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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターSPECIAL†光の道標† ( No.2 )
- 日時: 2010/03/08 15:52
- 名前: 月音 ◆MoYaKs53do (ID: ixDFu4/i)
- 参照: 「旅立ちの日」っていう歌あるよね←
プロローグ 旅立ちの日
ここは、レイシン地方・カムイシティ。
そこにある、一つの研究所から物語は始まる
「それじゃぁ、4人にこの“ポケモン図鑑”を授けるわね」
ココの研究所の責任者、いやこのレイシン地方のポケモン博士、アオイ博士は、前に居る2人の少女と2人の瓜二つの少年に、色取り取りの図鑑を授けた
茶色の髪の少女は、水色
黒色の髪の少年は、蒼色
黒色の髪の少年は、黒色
灰色の髪の少女は、白色の図鑑だ
「ありがとうございます。博士。それで、私は“カントー地方”に行くんですよね?」
茶色の髪の少女が博士に聞く
「えぇ、そうよ。ユウナちゃん。カントーは全ての原点。そう言い伝えられているわ」
「原点…なら、“世界の原点”である私が行くのに相応しい。って事ですよね?」
「そうよ、ただ、これは約束事。決して“迂闊に自分達の出生”を話さないこと。心から信じれる人にだけ、言っていい。判った? 特にクウト」
博士は、クウトと呼ばれた黒い図鑑を持っている少年を軽く睨んだ
「だっ、大丈夫だって、母さん!!」
「大丈夫じゃなさそうだから、訊いてるんでしょ。兄貴」
「うっ……。とりあえず、大・丈・夫だ!!」
クウトは少し息をつまらせたが、直ぐに何時もの調子に戻った
「…あ、じゃぁそろそろ行きますね。皆、元気でね!」
「勿論、ユウナこそ気をつけてな」
「狙われたら、直ぐに足蹴り。ですよ!!」
「後変な虫に「黙れ」…気ィ付けてな!!」
ユウナは、3人の幼馴染に別れを告げ、チルタリスの背中に乗った
(行って来ます…お父さん、お母さん)
続く
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