二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.24 )
日時: 2010/03/12 16:40
名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)

10話のあとがきを書いていたら、「てめえ、謝れ、謝れよ!!」というドラマのセリフが聞こえてきて、「ごめんなさいぃ!!」と反射的に謝ってしまった蒼井です!こういうのバカって言うんですよね…。とにかく!11話ですよ!

  第11話

「ジョット。どうだったんだ」
 ボンゴレの会議室。守護者6人は、ボスであるジョットを囲んでいた。
「……」
 ジョットが顔を上げる。
「リサと…話をした。レイアのことについて。もちろん、記憶喪失のことはいっていないが」
「で?」
「あることを…求められた」
「あること…ですか?」
「そうだ」
 6人を見つめるジョット。緊張が高まる。一体リサはどんなことを…。
「面会だ」
「はあ?」
 拍子抜けする6人。だが、ジョットの顔は固い。
「レイアとリサで会いたいそうだ。パーティという形でさりげなく」
「パーティ…まだ安全かもしれませんね」
 スペードがいうが、アラウデイが首を振る。
「わかってないの?パーティっていうのは、彼女がボンゴレに来るのではなくて、レイアがリサのもとへ行くということだろ」
「……そうだ」
「そっそんなの殺されるに決まってるぜ!!」
 Gが叫ぶ。
「いや、リサは俺との約束は破らない。それに」
 ジョットがくすりと笑う。
「そのために、これを買ってきた」
「買った?」
 ジョットがマントの奥から出したもの、それは。
「か、かつら…?」
 女性用のヴィッグと、大きめのドレス。
「お前ら今からジャンケンしてくれ」
「「「「「「ぇ……?」」」」」」
 6人は、固まった。

  あとがき
 あああ〜〜〜!!塾おくれる〜!!今から行ってきます!まあ、ジャンケンが何かってことは次回のお楽しみで♪