二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 『テニプリ』最強少女に勝つために ( No.124 )
日時: 2010/03/14 12:55
名前: ヴェルノ (ID: kniACxiR)

Goiden age7【最強少女の実力】

河「副監督…この子が……」
乾「母が全国テニス提供協会会長というのは100%」
不「スピンプレーヤーか。見てみたいね……」

全国テニス提供協会というのは全国大会など試合日を決める所。
その会長が皇月の母。逆に言えば皇月は会長の娘。

竜「じゃあ練習始め!!」

竜崎先生の響き渡る一言でレギュラーはテニスコートに戻り練習を始める。

葵「皇月ちゃん……だっけ?」
皇「はい。葵先輩。あ、皇月って呼んでね♪」
葵「あ、葵でいいよ?一応皇月、副監督なんだし」

コートにむかおうとした皇月に葵が話しかけた。
まぁ、それから約5分、二人は意気投合した。
そしてレギュラーがテニスをやっているのをじっとみる皇月。


皇「……まずは海堂君と不二先輩とリョーマかな」

そう呟くと竜崎先生にぺこりと頭を下げてスネイクをやってる海堂の所に行った。

皇「こんちは。皇月って呼んでね♪」
薫「…………」

皇月が来ても海堂は無視をして『スネイク』を続ける。
まぁ、海堂はまだ信じられないのだろう。同じ年の皇月が副監督ってことを。

皇「だから。手首のひねりがたりないって」
薫「!………」

皇月が言うと海堂はすぐに皇月を睨む。
しかし皇月はものともしないでラケットを取り出しテニスコートに立った。

皇「ちゃんと見といてよ?」

そう言い残した皇月は一瞬の隙もなく海堂の目の前で
海堂と同じ技『スネイク』を見せた。

海堂—いやリョーマ以外のレギュラー全員自分の目を疑っただろう。

なんたって海堂のスネイクより皇月のスネイクの方が

速さ、重さ、華麗さ、すべてが——









皇月の方が倍以上だったのだから。
。+*END*+。