二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 『テニプリ』゜*最強少女に勝つために*゜ ( No.162 )
日時: 2010/03/14 22:40
名前: ヴェルノ (ID: kniACxiR)

Goiden age9【最強少女の凄さ】

————青学 体育倉庫裏

皇「追いついた……」
礼「ぎゃぁぁ!!!!不二先輩!!!?」
皇「違うって。宝皇月、青学テニス副監督。中2だけど」
礼「副監督!?同じ年……」

さすがの皇月も持久力が苦手なせいもあるが礼奈の足の速さにはちょっと苦戦。
礼奈は驚きの様子。さっきもそうだったが。

皇「はい。これ!忘れてったでしょ?」
礼「あ、あぁ………」

。+*礼奈side*+。

ふぅ……正直不二先輩が来なくて一安心だな。
不二先輩は女子の中の憧れだし。
ウチに笑顔を送ってくれたしな。
思ったよりか遥かにかっこよかった……

つーか、こいつさっき、すごい注目浴びてた奴だろ?
結構可愛いし、同じ年って思えないほど大人っぽい感じ?
なんかこいつとは気が合いそうだな。

礼「よし!ウチは上咲礼奈!宜しくな!」
皇「え?うん!うちも宜しくね」

強引だった?まぁいいか。皇月ものってくれたし。

+++***+++

皇「あれ?あれって……」
礼「稀亜羅じゃん!」

皇月と礼奈が目をむける先にはきょろきょろと何か慌てている麗嬢稀亜羅がいた。
麗嬢稀亜羅は青学女テニ部の部員。

礼「稀亜羅!どーした?」
稀「あ、うん。さっき男テニの人がテニスの悪口言ったから追いかけにきたら迷っちゃって……」

礼奈と稀亜羅はテニス部で一緒だから仲いいのだ。
稀亜羅は礼奈の後ろにいる皇月をちらっと見た。

稀「…副監督さんだよね?私……」
皇「麗嬢稀亜羅ちゃん。」
稀「あ、情報通って言ってましたっけ」

すると皇月は副監督だから持ってる倉庫の鍵を開け、稀亜羅と礼奈に言った。

皇「練習に使うドラム缶と丸太持ってくれるかな?」
稀・礼「「???いいけど……」」

稀亜羅と礼奈はわからなかった。









でもすぐわかるよ。












最強少女の凄さが。
。+*END*+。