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Ｇoiden　age３【やんない？】

リ「ん？皇月は何で俺のこと知ってるの？」
皇「さっきの無視しないでよ？」
リ「皇月だって無視したくせに」

それからしばらく沈黙がつづいた。

ふいに沈黙をやぶったのはリョーマだった。
リョーマはラケットをもちずれている
キャップを『キュッ』と音を立てて直した。

リ「あそこまで言うならテニスできるよね？」
皇「できるけど...？」

そう皇月が答えるとリョーマは笑っていった。

リ「じゃあ、俺と試合やんない？」

テニスコートに冷たい静かな風が一瞬『ザァ』と音をたてた。

リョーマが言うと皇月は一瞬不適な笑みをこぼし持っていたテニスラケットを手にした。



早朝の冷たいテニスコートに観客0人の試合が始まった。
。＋＊ＥＮＤ＊＋。