二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 好きだなんて言ってないからっ!【銀魂】 ( No.119 )
日時: 2010/03/20 03:57
名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: 8cbAvaGA)
参照: http://id45.fm-p.jp/data/347/yuu0626/pri/44.jpg

【第十九訓:嫉妬してて何が悪いんだよ!5秒以内にいえなかったらマジぶっとばすぞコノヤロー!!】



———○月△日 晴れ

「あー・・・鬼兵隊篇長かったアルなー。おかげで私達の出番が一回もなかったネ!どうしてくれるアルか!?」

今日も万事屋は騒がしい。ねみーんだから静かにしてくれよ、ホントにさぁ。

「痛たた!!か、神楽ちゃん、僕に言われても知らないよそんな事!」

でも、確かに鬼兵隊篇って長かったよなー・・・。
桃にも会えなかったしー・・・。
しかも、沖田君たちも許せないけど、高杉がひょっこい出てきて桃のキス奪ってったのが何よりも許せねぇ!!

———・・・いいなァ。

っていうか、桃の事思い出してたら会いたくなってきたなァ。
・・・いっちゃおっか?


「・・・という事です」

「・・・いや、意味わかんねーし。」

あたしは、何故かあたしの部屋で我が物顔でパフェを食べている銀時に短く返した。
ホント、攘夷戦争中の白夜叉の面影は何処へ・・・みたいな。
あのときの方がしっかりしてたつーか、なんつーか・・・みたいな。

「。つけるぐらい冷たく言うなよ」

そういって銀時はあたしに抱きつく。
・・・え、わ、ちょ、えぇぇっ!?

「な、何してんの?」

「・・・充電」

銀時はまぶたを閉じたまま言った。
・・・ん?

まぶたを閉じたまま?も、もしかして・・・、

「・・・寝てるんだけど」

銀時はあたしに抱きついた姿勢のまま寝息を立てていた。
いや、別に寝顔が可愛いとか思ってないから。全然思ってないから。
っていうか、寝られるのはかまわないんだけど、これを土方さんとかが見たら後が面倒なんだよなぁー・・・。

「オイ、桃ー。この前の始末書かい・・・は!?」

・・・ひ、土方ァァァ!!

どどど、どーすんの?光臨しちゃったよ!やべーよ、コレ絶対やべーよ!

「・・・ぎ、銀時篇スタートっっ!!」