二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 好きだなんて言ってないからっ!【銀魂】 ( No.30 )
日時: 2010/03/13 14:25
名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: hzhul6b3)
参照: http://id45.fm-p.jp/347/yuu0626/

【第六訓:流星のような再会は、】




「——————師匠・・・?」

あたしは小さく呟いた。

「正解や」

すると目の前の人物が元から笑っている表情なのに、さらに笑ったように見えた。

・・・やっぱり、そうなんですか・・・。

———でも、

「だったら、どうして生きているんですか・・・?」

「やっぱそれ気になるわなぁー。桃はあの日俺が死んだ思っててんねやもん。そんな簡単に俺は死なへんで?」

「・・・でも、あんな状況だったじゃないですか!!」

飄々と言った師匠に、あたしは言った。
師匠はその場に腰を下ろした。あたしも自然と座る。

「・・・しゃーないなぁ。ほんなら可愛い弟子のために説明したるわ」