二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 好きだなんて言ってないからっ!【銀魂】第四十八訓UP!! ( No.430 )
- 日時: 2010/04/22 19:52
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: 6i18Tf8q)
【第五十訓:その映画、明後日公開につき】
「・・・こ、壊した!?裄、お前何してんの!?」
神夜は裄の胸倉を掴んだ。
「そういえば、裄が姿を現さなくなった前日、破壊音みたいなの聞こえたなぁ」
師匠は神夜とは対照的に落ち着いた声で言った。
っていうか、破壊音したのに無視したんですか・・・。
「いや、聞こえたんは微かにやで。俺、その時ipo●でバクチダンサー聞いててん。やっぱ、DOESええよなぁ」
師匠、ip●d持ってたんですか。
・・・あ、師匠。バクチダンサーまで振ったんですからアレやらないと!
「ん?アレってなんや?・・・あ、分かった」
師匠は手のひらを拳で打った。
それ、古くないですか?
「桃も前やってたもんな。ほな、いくで。・・・DOESが歌う、バクチダンサーが主題歌の映画『劇場版銀魂新訳紅桜篇』は今週の土曜、っていうか明後日公開や!みんな、見いひんかったら七味かけるで☆・・・やったっけ?」
正解です、師匠!
作者とあたしと師匠、もう三回も同じ事やってるんで結構宣伝になってればいいですね☆
「いいですね☆じゃねーよ!いい加減しつこいんだよ!」
うるさいな、土方。
アンタだってマヨネーズしか言ってないじゃんか。
「他の事も言ってるわ!」
あー・・・うっせーなぁ。
少しは黙ってろよ。
「土方(マヨネーズのどこが旨いんだよ。はっきり言って嫌いなんだけど。あーマジうぜぇ。なんでコイツが3位なのかが、私には分からない。高杉の方がかっこいいし!by夕詠)が一通り突っ込み終わると、ししょ・・・」
「ちょっと待って、桃。ダイレクトに聞こえちゃってるから!()の中まで聞こえちゃってるから!つか何で、また作者!?」
ったく、いちいち煩いんだって。
()の中は大丈夫。省略してみるから。
「土方(マヨネーズ嫌い【略】)」
っわー、超完璧!いい感じに編集できた☆
「どんな編集だよ!なんか俺マヨ嫌いみたいになってるんだけど!」
土方さんがツッコミ終わったのを見計らって神夜が口を開く。
「ねぇ、話続けてもいいかな?っていうか、俺達もう帰るから♪」
「え・・・はぁっ!?何言って・・・」
あたしが素っ頓狂な声を上げると、師匠は笑う。
「悪いなぁ、桃。裄にはもう作れへんいうのが分かったからなぁ。ホンマは大量の死神を使って、天人をこの国から追い出そう思っててんけど仕方ないわ」
そして、神夜と師匠は近くにあった建物の屋根に上った。
「———でも、俺達の計画が終わったわけやないで。俺は同じ天人たちと、地球でのうのうと暮らす天人を倒すんが目的や。天人やと幕府も手ェ出しにくいからなァ。せやから、次に紅蓮隊と組むのも天人や。可愛い弟子のために種族ぐらいは教えたろうかな?」
師匠から聞いたその種族の名は、聞いた事がなかった。
「次のチームメイトは、」
「——————“四体族”や」
そう言って、師匠と神夜は吉原から消えた。
「・・・え、消えたって事は、コレって死神篇最終回だったの!?」
その銀さんの言葉はその場の全員にスルーされたとさ☆