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【第六十訓：記念記念ってこの小説記念企画多くね？】



前回までのあらすじ☆
【担当：桂小太郎】

今回の担当は俺だぞ。
いままで、シリアル食べたり、師匠が出てきたり、桃争奪戦したり、死神と何かやったり、しりとりやったり・・・ぐだぐだな話で繋いできたこの小説もついに第六十訓。
そこで、今回はある企画を俺が用意したぞ。
何で五十訓企画が無かったのに六十訓記念はあるんだ？という質問は受け付けないからな。
では、早速本編いくぞ！



【好きだなんて言ってないからっ！第六十訓記念特別篇】

主演：桂小太郎(桂ヶ峰帝人役)
出演：土萌桃(桃原杏里役)　沖田総悟(総田正臣役)　西野掴(西和島静雄役)　高杉晋助(高原臨也役)など


それは———

「この前起きた事件・・・あれも『ダラーズ』の仕業なんですって」

それは、愛の

「私はオリジナルの『罪歌』を持っている」

それは、

“愛愛愛愛愛愛愛愛愛”

“西和島西和島西和島西和島”

“静雄静雄静雄静雄”



歪んだ愛の物語———。



“殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す”




“西和島静雄殺ス”

【ヅラララ！来春映画公開予定】



「アウトだろ、コレ！！桂さん、アンタ何やってるんですか！！」

万事屋の椅子に座っている新八君がツッコむ。

「いいではないか。結構格好いいぞ」

ヅラは満足げな笑みで返した。

「だってコレ『デュラ●ラ！』のパクリじゃないですか！そんな髪長い帝人見たくないですよ！！」

それは同感。
すると晋助がどこからかホワイトボードを持ってきた。
なにすんの？

「俺も企画を考えてきたからよォ。とりあえずやってねぇか？」

ということで、


【好きだなんて言ってないからっ！第六十訓記念特別篇】

主演：高杉晋助(高崎晋助役)　土萌桃(桃塚一愛役)　坂田銀時(笛吹銀義)



「ボッスン、スイッチ！お前ら、アタシのペロキャン食べたやろ！？」

学園生活支援・・・のはずが、

「俺じゃねーよ！第一、あんな激マズのキャンディー誰が食うかよ！」

落し物探し、窓ガラスの修理とか、俺達はそんな便利屋じゃねーんだぞ！

『あの飴を食べるぐらいなら、お妙の暗黒物質を食べた方がまだ・・・そうでもないな』

そう、俺達は———



『「「スケット団ス！！」」』


【TASKETDANCE〜タスケット・ダンス〜来春映画公開！！】



「これもダメだろ！特に銀さん！アンタ声同じなんだから、考えて下さいよ！！」

「しょうがねぇな、じゃあコレはどうだ？」

そういって銀時は晋助のホワイトボードを裏に返した。
ソコに書いてあったのは、


【好きだなんて言ってないからっ！第六十訓記念特別篇】

『涼宮モモの憂鬱』

主演：坂田銀時(ギョン役)　土萌桃(涼宮モモ役)　雪祢彩加(長門彩希役)など


「・・・って、流石にこんなのできるかァァァァ！！！」

万事屋に新八君の声が響いた。
・・・後からお登勢さんたちから苦情が来たのは言うまでも無い。・・・のか？