二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 好きだなんて言ってないからっ!【銀魂】 ( No.561 )
日時: 2010/05/13 21:16
名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: d9r3SuxE)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

【第六十一訓:顔も性格も可愛いとか反則】



前回までのあらすじ☆
【担当:神楽】

今回の担当は、ついに私ネ!!
この間のぐだぐだなパクリの回の数日後。
今日はまた桃が万事屋に金せびりに来てるアル。ったく、しょうもない女アルナ〜。
そんな時、万事屋銀ちゃんに依頼が!何で桃が来た時ばっかり依頼が繰るアルカ。主人公ってずるいネ!
依頼人はあの偉人の(パクリ)キャラアルヨ☆
・・・一体、夕詠は何回パクれば気が済むアルカ。
ってことで、救いようの無い作者がぐだぐだに書く本編にいってみよー!



「別に、金せびりに来てるわけじゃねーよ」

くっそー神楽のヤツ、適当なあらすじ紹介しやがって。
次のあらすじで仕返ししてやるからなっ!

そんなあたしはいつぞやと同じ様に、銀時の着物を羽織り、銀時の椅子に足を組んで座っていた。
万事屋桃ちゃん、復活ーっ!!

「オラ、桃。こっち座れよ。今日は依頼も来てないし、新八と神楽もいない。もちろん、いつも邪魔な真選組+ヅラ+高杉もいない。桃と俺の恋愛シーンのチャンスじゃねぇか」

・・・銀時、一言だけ言わせてくれるかな?



「———死ね☆」



あたしは満面の笑みで、返してやった。
誰がアンタと恋愛シーンなんかやるかァ!!
でも、あのメンバーがいないのは(そこそこ)静かでいいかも。
そんな(そこそこ)静かな万事屋に電話のベルが鳴った。
銀時の会話を聞いていると、どうやら依頼のようだ。
銀時が受話器を置くのを見計らって、あたしは、

「依頼?」

と訊く。
すると銀時は、あぁ、とだけ短く返した。
あたしと銀時が椅子に座って何十分後、万事屋の玄関が開いた。

「すみませーん、依頼した者ですがー」

そう、恐らく男の声がして玄関までいくと、意外にもその顔はあたしも銀時も知っている顔だった。



「「・・・ガ、ガッキー!?」」



※新垣結●ちゃんではありません。

とりあえずあたし達は椅子に向かい合わせに座った。
で、何で依頼人がガッキー?
※新垣●衣ちゃんではありません。

「その呼び方やめろって言わなかったっけ?紛らわしいだろうが」

ガッキーが少し拗ねたように言う。
あたし達とガッキーは攘夷戦争時代に出会ったのだ☆
その時のガッキーの発言に驚いたのが印象に残ってる。
確か、攘夷戦争真っ只中の戦場に割り込んできたと思ったら、『お前らー攘夷戦争なんてやめちまえー。どう足掻いたって天人に屈服する事は確定なんだぞー。無駄に殺し合いなんかしてないで、もっと平和に生きよーよ』だっけ?
それから少しの間、一緒にワイワイ騒いでたけど、やっぱ顔も性格も可愛いんだよな、昔から。あたしより年上なのに。

・・・あれ?そういえばガッキーの本名何だっけ?
※新●結衣ちゃんではありません。
「桃、ひどくない!?」

「え?●垣結衣じゃねーの?」

拗ねるガッキーの隣で、銀時がイタズラっぽく笑いながら言った。

「違う!俺は板垣進助だ!何回言ったらわかるんだ、お前らは!」

あ、そうだったわ。
そういえば、依頼内容は?

「あぁ、そうだった。実はだな、」

ガッキーは少し間を空けていった。

「———ヅラの誕生日を・・・い、祝ってやりたくて・・・さ」

そうやって頬を赤らめたガッキーは・・・やっぱり可愛いなチクショー!!