二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 好きだなんて言ってないからっ!【銀魂】 ( No.571 )
日時: 2010/05/17 18:08
名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: nO1e2KZX)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

【第六十二訓:顔も性格も可愛いと やっぱり欠点の一つや二つぐらいはある】



前回までのあらすじ☆
【担当:板垣進助】

前回初登場だったのに、俺があらすじなんかやっていいんだろうか・・・。
えっと、万事屋にバイトに来た(金せびりに?)桃。そんな時、また依頼が。その依頼はガッキーこと俺、板垣進助からだった。
依頼内容は『ヅラの誕生日祝い』について。
桃と銀時は依頼を完全に成功させる事ができるのか?
・・・な、なんか自分の回のあらすじやるのって恥ずかしいな・・・。



「「・・・ガッキー!!恥ずかしいとか・・・可愛いあらすじやってんじゃねぇよ!!」」

「知るか!」

そういって、ガッキーは再び頬を染めた。
・・・くそっ、怒る気にもなれないっつーの。

「そういえば、お前って幕府に勤めてたんじゃねーの?それが攘夷浪士とハッピーバースデートゥーユー♪とかやってたらまずくね?」

銀時がもっともらしい事を言った。
あ、本物の方の板垣さんは政府勤めだからね!
ガッキー誕生も、夕詠が授業中に歴史の教科書パラパラ捲ってて偶然『板垣退助』見つけただけだからね!
『退』だったら『進』じゃね?なノリだからね!

「やめた。あんな政治には賛同できない。俺は平和に生きたいんだ。その為には国民が自由に会議に参加できる政治をしていかねばならんと、俺は考えている。幕府の人間だけが身勝手に政治をしても、一つの事しか見えない。・・・だが、幕府の人間とそれ以外の人間が協力して政治を行っていく事で、ヅラが言う『日本の夜明け』は来るのだ。そして、日本は平和な国になるはずだ」

へぇー。
———・・・いみわかんね。

「・・・す、すまん」

お、折れた!?
ちょっとからかおうと思っただけなんだけど。
つか、何でそんなにしおらしいんだよっ。可愛いじゃんか、バカっ!

つかヅラって・・・アンタ昔からヅラ大好きだよね。
何?ヅラ教徒なの?

「あったら入ってもいいが・・・あ、いや、別に入りたくないぞっ!!」

まじでか。
絶対大好きだな、コレは。

「そういえば、ヅラの誕生日っていつだ?」

銀時が思い出したように言った。
確かにいつだったっけ?

「ん?6月26日だぞ」

6月26日か・・・あ、そういえばそうか。
っつーか待って、

「「今日5月17日じゃね!?」」

全然違うじゃん!

「そ、そうなのか?全然気づかなかった」

気づけよ。
そういえば、ガッキーの欠点って確か方向音痴ならぬ『日付音痴』・・・。
昔から日付の感覚がおかしいんだよな。
例えば辰馬の誕生日パーティーに晋助のプレゼント持ってきたりとか。季節逆じゃん!みたいな。

そんな日付音痴の板垣君に新事実発覚。

「俺、帰りの電車賃持って来てないな。帰れないぞ」

・・・そんな訳で、ガッキーは暫く万事屋に住み込みでバイトすることになりました☆