二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 好きだなんて言ってないからっ!【銀魂】アンケート実施中! ( No.788 )
- 日時: 2010/08/08 20:46
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: UcmONG3e)
- 参照: http://com.nicovideo.jp/community/co392193
【第九十二訓:カウントダウン開始!!・・・原作と同じじゃんとか言わないで】
前回までのあらすじ☆
【担当:蒼城狂夜】
どうやら今回の担当は俺みたいやなァ。
・・・あんなぁ、始まる前に一つだけ聞いてええですか?
俺、敵キャラやのに担当してええの?
気にせんといて下さい言われても・・・いやぁ、気になるやろ。
まぁ、そんなに言わはるんやったらやりましょか。
何者かに捕らわれとる、この小説のヒロイン(♂)ガッキーこと板垣進助を助けに行った俺の可愛いすぎる弟子、桃。
そんなシリアスターンの中、迷子になった桃は俺の弟の颯夜と出会ってしもうた。
・・・どないしよう。
俺、出てへんからあらすじやるの嫌やわ。
だって弟の回振り返ったって俺意味ないやん!
そないな事に俺かて労力使いたないねん。そんなに若くないんやし。
・・・え?何歳か、やって?
言ったって俺に何の利益もないやろ?
ほな、本編行くで。
「お、兄貴やったんですかー」
ん・・・声が聞こえる。
「じゃあ次のあらすじは俺ですねー」
多分違う・・・けど、聞こえるって事は意識が戻ったって事だな。
視界に映るのは一面コンクリートの壁だけ。
一体ここはどこなんだろう・・・。
取り敢えずここから出よう!!
「・・・あれ?」
体が動かない。
よく見るとあたしは柱のようなものに縛り付けられて、猿ぐつわをされていた。刀もない。
そして目の前の柱には、
「・・・ガ、ガッキー!!」
あたしと同じ状況のガッキーが居た。
ただ違ったのはガッキーの顔や体には切り傷や痣などがあるという事。
一体、誰がこんな事・・・。
「お、やっと気づいたみたいじゃな」
突然一面コンクリート張りの空間に響く声。
声の方向に顔を向けると、女が立っていた。
「やっぱり星詠か」
そこにいたのは桃色の方までの長さの髪に眼帯、星詠だった。
「久しぶりじゃな。攘夷戦争以来かのう」
そうだな。
それより、何でガッキーがここにいるんだよ。
すると星詠は笑う。
「お前も知っていると思うが、進助はどうやってもわっちの事を見てくれなくてのう。なァ、桃。その理由を知っているか?」
知るわけないだろうが、そんな事!!
「・・・わっちはお前のそういう所が嫌いなんじゃ!!」
その声と同時に、あたしの顔の横に刀が刺さった。
な、何すんだよ!!
「進助はお前に惚れておったんじゃ!」
は?何言ってんの?そんな事あるわけないでしょ?
だってガッキーはヅラに・・・
「何アホな事を言ってるんじゃ!進助はお前の事を好いているんじゃ!だから・・・」
「———殺す」