二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【REBORN!】リレ小!影に隠れた陰のマフィア ( No.55 )
日時: 2010/03/25 17:46
名前: 建志 (ID: 6aNk3HTl)

〜標的24〜ピンチを救え!

「はぁ・・はぁ・・」
煉音は、そのころ、トリカブトの幻覚に惑わされていた。

「か弱きものよ・・。」
次々と襲ってくる敵。だが、武器のカマで、切っても切っても敵は増えるばかり・・

「くそが・・・っっ!
きりがない!!こうなりゃ仕方ねぇ・・・」

 ボッッ・・
カマの刃にオレンジの大空の炎がともった。

「風林火山!!」
そう、煉音が呟くと同時に、あたりにすごい竜巻が
まき起こった。
竜巻は、大空の炎も混ざっていて、とても強力な技だった。

  ドォォン・・・
トリカブトの幻覚を吹き飛ばした。


「ハハハ・・・トリカブトの幻覚を吹き飛ばすなんて、何てすさまじい攻撃なんだ^^
でも・・君も限界みたいだね。」


煉音side・・・

おそらく、俺の仲間を倒して俺のところへと来たな・・。
すぐさま、ぶっ飛ばしてやりてぇが・・『風林火山』
を使った今の俺じゃあ・・太刀打ちできねェ・・っっ

「くそ・・・っっ!!」

今の俺は・・力不足なのか・・・!?
俺じゃ白蘭を倒すことはできねぇのかよ!!!

「じゃあ、そろそろ逝ってね。煉音君^^」
そう言って、白蘭は俺にビームみたいなのを飛ばした・・。

「煉音!!!」
・・どこかで聞いたことあるような声・・

・・この声は・・・

うっすらと目をあけると、そこにいたのは・・
 
   ツナだった。

ツナが俺を抱えて白蘭の攻撃を防いでいた。
額にはオレンジの炎がともっている。

「やっぱりね^^
出てきちゃったかぁ〜、綱吉クン^^」
白蘭は言った。

「俺の仲間に手を出すのはやめろ!」
ツナは叫ぶ。

「フフフ・・。そうだね。今殺しちゃったら、
チョイスのお楽しみがなくなるもんね^^
それじゃあ、楽しみにしてるよ」

そう、言い残すとミルフィオーレはいつの間にか
いなくなっていた。

「煉音ちゃん!しっかりして!煉音ちゃん!!!」

白蘭たちのいなくなった商店街は、最後まで、ツナの
叫び声がこだましていた・・