二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白銀龍の娘と心の闇 ( No.10 )
日時: 2010/03/15 08:41
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)
参照: 9話・・・変わりゆく日常、忍び寄る魔の影

----男子校舎

■「会長!どうやって1年の姫を落としたんですか」

レオン「そう言われても、、ねぇ〜」

□「会長は、来年卒業ですよね?・・・・」

■「ぉおおおおおお!!」

レオン「はぁ〜・・・君たち・・・」

-------女子校舎

■「私たちのツェリちゃんに、悪い虫が、ついたわ」

□「ぅううう・・・」(涙);

■「来年こそは・・・ふふふふふ、、、。」


こうして、日は過ぎて行き、ついに・・・・
ダンスパーティーの日となった・・・・

放送「え〜、え〜、えー、急ですが、皇宮から
   皇帝陛下とシエル第一皇太子殿下が、
   今回のパーティーに来ます。」

男・女生徒「「「「はぁーーーーー」」」」

放送「だって、試しに送ったらOkでちゃったんじゃ
   もん・・・えへ・・・。」

放送「校長先生!!・・・あんた、なにをやっている
   んですか!!・・・しかもえへ・・・って」

放送「じゃって、、、」

放送「じゃって、、じゃなーーーーい!!
   全生徒、廊下・パーティー会場をもう一度
   掃除せよ!!」

アミー「校長・・・」

全生徒は、急いで掃除を始めた。

------30分後・・・

委員長「まったく・・・・お、、お、、終わったぁ〜
    疲れたわ。」

それぞれ、寮に戻り、仕度を整えた。


----講堂前

レオン「じゃあ、行こうか。ツェリさん」

ツェリ「はい・・・」

2人は、中に入り道を作るようにして、道を
作るように、みんな、並んでいたので、2人も同じ
ように、並ぶ。
歓迎のファンファーレが、鳴ると全生徒は、
頭を下げ、一礼している・・・・

皇帝と皇太子は設けられた席にすわった。
校長が、歓迎の言葉を言う。

皇帝「御苦労。一度、訪れる予定があったので、
   着たまでだ・・・。」

シエル「歓迎、感謝します。」

---ダンスパーティーが音楽と共に始まる。

レオンと共に、ツェリも踊って行く。

ツェリ「どうですか?」

レオン「最初に比べると、上手くなったね」

ツェリは、うれしくて、にっこりと笑う。


シエル「父上、、どうかなさいましたか?」

皇帝「あの娘、、珍しい白銀か・・」

参謀「13年前、盗賊に襲われた村の生き残った
   幸運の良い娘です・・・名は、、ツェリと
   言ったと思います。」

シエル「白銀の北族は、滅んだのでは、なかったの
    ですか・・・?」

参謀「違いますよ。・・・避難し遅れたのは30名の
   うちの10名ですよ。」

皇帝「なんだ、気になるのか?・・・シエル」

シエル「い、、いいえ。」(ごまかしてる)

ツェリ「レオンさん、、ちょっと、外の庭に行き
    ます。」

レオン「疲れたかい・・・?」

ツェリ「はい、、」

レオン「涼んでくると良いよ。着いて行こうか?」

ツェリ「大丈夫です・・すぐに戻りますから。」

レオン「わかった。・・・」

ツェリは、講堂から、出て校舎の中にある庭へと
向かった。

---中庭

ツェリ「夜の景色も、悪くないわ・・・兄さん・・・
    兄さんも、、生きていたら素敵な夜の景色を
    見れたかな・・・」(涙)

----ガサガサ

ツェリ「だ・・・誰?」

----ガサガサ

ツェリ「だ・・誰・・・なの・・?」

盗賊「やだなぁ〜・・・クスッ、ツェリちゃん」

ツェリの顔は、真っ青になる。体が、ガクガクと
震えだす・・・。

盗賊「一緒に来てもらおうか・・?
   君なら、高く売れるよ・・・・。」

ツェリ「い、、い、、いや・・。」

ツェリは、一歩ずつ、、後ろに下がる。

ツェリ(誰か・・・助けて!!)