二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白銀龍の娘と心の闇 ( No.13 )
日時: 2010/03/16 10:48
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)
参照: 12話・・・呆然

皇帝「あの時のセリフどういうことだ・・・」

皇后「だって、私、娘がほしかったのよ。なのに、
   生まれるのは、5人とも男の子だったわ・・」

シエル「母上、、、。」

皇后「もちろん、シエル達は、私にとって大切な息子
   よ。」

皇帝「知っていたが、私も年だ・・・。」

皇帝「あなた・・・」

皇后「だから、ツェリちゃんには、皇子も皇女も生ん
   で、ほしいのよ。」

シエルとツェリの顔は、真っ赤になる・・・

シエル「母上・・・暴走はしないで下さいね。」

皇后「私は、暴走していませんわよ。ねぇ?・・・
   あなた!?」

皇帝「しているぞ・・・少しな。」

そんなこんなで、冬が過ぎて、桜が満開に咲く季節となった。
ツェリは、いつ産んでもおかしくない状況となった。

メイド「皇妃さま、ご加減いかがですか?」

ツェリ「紅茶をのみたいわ、、。」

-----トントン・・・

シエル「入るよ、ツェリ。」

ツェリ「来て下さる時間だと、思っていましたわ。」

シエル「もうすぐだね。」

シエルは、ツェリの隣に座り、ツェリのお腹をなでたり、頭を当ててみたりしている。

シエル「鼓動が聞こえるよ・・・」

それから、2人は生まれてくる子の話題で、盛り上がった。

シエル「ツ、、、ツェリ?」

総メイド長「皇妃さま?」

ツェリ「う、、生まれるわ・・・」

総メイド長「シエルサマ、お部屋から出て下さい。
      あなた達は、隣の部屋に置いたタオルを
      沢山持ってらっしゃい。」

メイド達「はい!!」

ツェリは着替えさせられ、ベットに。

シエルは、ツェリに一言かけると、その声にうなずいた。扉が、閉められた。

皇帝、皇后も駆け付けた。

そして・・・・

翌朝・・・

扉が開き、メイドが赤ちゃんを布にくるんで、大切
そうに抱っこして2人出てきた。

メイド「おめでとうございます。双子の皇太子サマで
    す。」

皇帝「ほう・・珍しい。皇妃は、無事か?」

メイド「はい。」

総メイド長「もういらしても、大丈夫ですよ。」

メイド2人は生まれたばかりの双子をツェリの所へ。

シエル「良くやったよ。ツェリ・・。」

ツェリ「名前は、どうしましょう・・・シエル。」

シエル「ルクシスとルクセスてのは、どうだろう?」

ツェリ「良い名前だわ・・」

皇后「ツェリちゃん・・・かわいいいわ♪〜」

皇帝「ツェリは、子を産んだばかりだぞ・・。」

皇后「まぁ、あなた。私は可愛がってるだけですわ」

皇帝「ツェリ、良くやった。後は、シエル、任せるぞ
   次は、皇女をな・・・」

シエル「似た者同士ですね・・・相変わらず」^^;

シエルとツェリと2人だけに、なった。
生まれたばかりの双子を代わりばんこで抱いた。
その後、たわいもない話でもりあがった。