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そして、その次の日・・・

メイド「大変でございます！！」

ツェリ「何があったのです？」

メイド「申し訳ありません。皇后さま、実は今ですが
　　　　もう一つの世界の新皇后のリュネ様が、突然
　　　　来られました。」

ツェリ「まぁ・・何かあったのかしら。今は、どちら
　　　　に、いらっしゃるの？」

メイド「こちらに、向かっているそうです。」

------バタン！！

リュネ「ツェリ皇后、聞いて下さいな。あの人ったら
　　　　ひどいんですのよ。子が出来なかったら、、
　　　　離婚するなんて・・・」（涙）；；

ツェリ「それは、ひどいですわ！！」


リュネ「そうよね、私たちは子を産むための道具では
　　　　ないわ！！」

ツェリ「少し苦しめて差し上げましょう！！」

メイド「皇后様、もう一つの世界の新皇帝陛下である
　　　　がリス様が陛下の元へ、向かわれ
たそうです・・・。」

ツェリ「私の所には、来ていないと伝えて下さいな」

メイド「よろしいのですか？」

リュネ「これは、妻と夫との戦争みたいな物ですわ」

メイド「わかりました。お伝えします。」

ツェリ「シエルには、真実を話して口止めをね。」

メイド「はい。皇后様方・・」

------皇帝の部屋・・・。

メイド「陛下、皇后様の使いでまいりました。」

シエル「入れ・・。」

メイドは、ツェリからの伝言を伝えると、シエルに
小さなメモ紙をシエルに、渡した。

シエル「なるほどな。今回は、お前が悪いぞ。
　　　　なんて言ったんだ？」

ガリス「子を産めぬなら、離婚だと・・・。」

シエル「今日は、泊って行くと良い。」

ガリス「わかった。恩にきる・・。」

--------所代わり皇后の部屋。

リュネ「そうだわ、明日会った時、思いっきり、、
　　　　ビンタをしてあげるわ！！」

ツェリ「リュネ、あなた妊娠しているんじゃない？」

リュネ「そうよ。でも、あんなことを言われたら・・
　　　　言いだせなかったのよ。・・・」

ツェリ「私は言おうと思ったら、シエルは、気づいて
　　　　くれたわ。ビンタをするなら、３回した方が
　　　　いいわ！！」

リュネ「そうね！！・・・そういたしますわ。」

ルクセス「母上、良いんですか？」

ツェリ「良いのよ、ガリス陛下は、鈍いのよ。
　　　　ルクセスも見ていればわかるわよ。」

ルクシス「たしかに、そうですが。」

次回、ガリスとリュネは、仲直りできるのか・・・。