二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 白銀龍の娘と心の闇 ( No.30 )
日時: 2010/03/29 10:41
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)
参照: 番外編(2)・・・リュネとガリスの重なる思い

グンワス「リュネ〜皇太子となんかやめて俺にしな い?苦労するぜ?」

リュネ「いやですわ!きのうあなたは、私に負けたでは、ありませんの!!しつこいですわ!!」

グンワス「良いじゃん。俺で〜」

リュネ「女々しいですわ!!」

リュネは、剣をかまえた。
グンワスもリュネに習いかまえた。
    
--------数分後・・・

リュネ「弱いですわ!女々しい方は、私、大嫌いですの!!」

皇后「ほほほほ♪〜」

リュネ「皇后様・・・」

皇后「私も女々しい男は嫌いだ!!」

リュネ「皇后様、子爵がしつこくて女々しいのです」

皇后「それは、いかん。おぉ〜良い所に♪」

第二大将軍「お呼びでしょうか?皇后様?」
(アルセ)

皇后「子爵は女にも剣術で負け、女々しい!!
   お前にこの男を鍛えてほしい。私は、女々しい
   男は、大嫌いだ!!」

アルセ「かしこまりました。」

皇后「私は、これからリュネとお茶を飲むのでな。
   ガリスを見つけたら・・・」

ガリス「見つけたぞ。リュネ」

グンワス「皇太子殿下・・・御助けを・・」

ガリス「女々しいぞ!!アルセ、連れてゆけ!」

アルセ「はっ!」

ワングスを引きずり連れて行く。

ガリス「母上、リュネは私のものです!!」

皇后「独占欲が強いな?」(ニヤニヤ)

ガリスは、リュネを抱きしめ、言っている。
リュネは、てれている・・・

ガリス「そうか?リュネ、行くぞ。」

そして2週間後、2人は婚約した。

ガリス「リュネ、明日の午後に、もう一つの国の
    新皇帝と皇后が来るらしい。」

リュネ「どういうお方でしょうか?」


ガリス「皇后のツェリに、会ったことがあるが、
    とても穏やかな人物だ。母上が唯一舌戦で
    勝てない相手でもある。会えば、わかるさ」

------次の日の午後・・・

兵「シエル皇帝陛下、ツェリ皇后殿下。ご入場〜」
        ・
        ・
        ・
        ・
ツェリ「ガリス様、お久しぶりですわ。その方が、
    リュネ皇妃殿下なのね?」

ガリス「そうだ。リュネ、きのう話したツェリだ。」

リュネ「あ、、あのう・・リュネと申します」

ツェリ「ツェリよ。敬語はいらないわ、肩がこるもの
よ?・・・会えてうれしいわ♪〜」

シエル「こら、困っているだろうが?」

ツェリ「ひどいわ、仲良くしようとしているだけですわ。・・・シエル!」

リュネ「聞きたい事がありますの。」

ツェリ「わかりましたわ。殿方は、部屋から出て下さ    いな。」(^^?

2人「「わ、わかった。」」

そして、その部屋では、リュネとツェリの2人だけと
なった。

リュネ「夫婦ってなんでしょう?私・・・」

ツェリ「素の自分を見せられる存在よ。相談したい事
    が、あったら遠慮なしで相談すればいいの
    ですわ。」

リュネ「そ、そうですわね。」

ツェリ「公では、ガリス様は皇太子ですけれど、
    リュネ様の前では、夫であり、恋人ですわ。
    相談がある時は、手紙を下さればのります
    わ。一人で悩んではいけませんわ♪〜」

リュネ「なんだか、少し吹っ切れました。」

ツェリ「それは、良かったですわw」

それから、リュネとツェリは、ガリスとシエルの
話で盛り上がり、わだかまりが消えた・・・

皇后「おぉ、来ていたのか。ツェリ?」

ツェリ「お久しぶりですわ。皇后様。」

皇后「リュネは、可愛いだろ?」

ツェリ「そうですわね。初々しいですわ〜」

皇后「やらぬぞ?」

ツェリ「嫌ですわ。ガリス様から奪いませんわ〜」

皇后「なら、よいが?」

ツェリ「前にお教えした方法聞きましたでしょう?」

皇后「うむ。あいつのあの顔!!傑作だったぞ!!」

リュネ「・・・?」

皇后はリュネにその話を、話し、また盛り上がっている。

皇帝・ガリス・シエルが、入って来た。

3人がソファに腰を下ろすと、皇后・リュネ・ツェリ
は、それぞれ膝にすわった。
皇帝・ガリス・シエルは、顔が赤くなった。

皇帝「人前だぞ?」

皇后「妻の特権だ。」

ガリス「リュネ・・・」

リュネ「ガリス・・・」

シエル「ツェリは、かわいいな」^^

ツェり「シエル♪」^^

その後、晩餐会をひらき、会話が弾んだ・・・

2日後、リュネとガリスの結婚式が行われ、祝福された。・・・・