二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 怪談レストラン  裏物語  オリジナル怪談募集 ( No.13 )
日時: 2010/03/11 16:21
名前: 愛羅 (ID: zLQY23p7)

【フランス人形】

ある日女の子が午前2時に目が覚めてしまいました。
そして、階段の下から
ポチャン   ポチャン 
という音がずっとしていました。
女の子は気になって仕方がなかったので、階段を下りてキッチンに行きました。
でもそこで音はなっていませんでした。

ポチャン ポチャン

確かに聞こえる。トイレかな?
しかし、そこも違う。
まさか、お風呂?
いや、お風呂はつい最近工事したばかりで聞こえるはずがない。
しかし

ポチャン ポチャン 

お風呂のほうから聞こえる。
女の子は、早歩きでお風呂に見に行った。

そして、電気をつけた。
女の子は、目を開いて周りを見果たした。
「なんだ、蛇口が開いてただけじゃない。」

蛇口を閉め部屋に戻ろうとした。

ポチャン ポチャン

まだ聞こえる。
蛇口は閉めたはずなのに。
お風呂でもないキッチンでもトイレでもない。

まさか・・・2階?

ギ…ギ…
階段を上がって音が聞こえるほうに行った。

ポチャン ポチャン ポチャン

ここって、
ハッと前を向く。
そこは、女の子の部屋。

ごく・・・
唾を飲み込み部屋の明かりをつける。

きゃーーーー!!!

女の子が見た者。

それは、


母親が腕を切って死んでる姿だった。




どう?
怖かった?
書きながら怖いと思うあたし。

怖いものは、大嫌いです。
ついでに、作り話・・・
てことにしといたほうが、
身が安全ですよ。

そのこの母親がいまだにこの世をさまよってるらしいですから・・・。

それでは。