二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 怪談レストラン  裏物語  オリジナル怪談募集 ( No.3 )
日時: 2010/03/11 16:08
名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)

【襲撃とアクシデント】
〜屋敷〜



5人が屋敷の中に入るとそこの中はピカピカとゆうわけではないが、けっこう手入れがしてある。少々ぼろくなって使えない部屋もあるがそれ以外はかなりゆっくりできる屋敷だった。
5人はこの屋敷が6階建てとゆうことを調べ、一番3階の一番綺麗(そう思えるだけ)な部屋で今日の夜を過ごすことにした。そして、フランスの大虐殺の犯人がわからないため、念のために時間ごとに屋敷を見回ることにした。最初の見回りはスランがし、次にラベスタ、今はミラが見回りをしている。あと数時間で夜が明けるので、最後の見回りは正彦とゲッシュがやるとこになった。
ミラを待っている間、正彦とゲッシュはミラが戻ってくるのを起きて待っていた。どうやら2人は眠れないようだ。




〜屋敷から1km前〜



ここに1台の黒い車があった。さっきまでイタリアとの国境を越え、フランスに入り、もう少しで正彦たちが泊まっている屋敷に着く距離だ。
車に乗っていた1人が、乗っていた車のタイヤを交換している。そして、もう一人は車の中に入っていた掌サイズよりも少し大きいコンパスをじっと見ている。タイヤ交換をしている1人はもうすぐ30歳だが、コンパスを見ている1人は20歳を越えたぐらいの年齢だ。
コンパスをじっと見ている光景が嫌になったのか、タイヤ交換をしている一人が言う。



男「おいバクス!この車は父さんの代から使っているんだ。少しはお前も手伝ったらどうだ?」



バクスと言われている青年はこの男の言葉に対して反論した。



バクス「だって僕はこの車に乗ったのは初めてだし、この車けっこう古いし何がどうなっているか僕はわからないし。・・・そういやその車、おじいちゃんの代から使ってないっけ?ねぇ、ラック兄さん?」
ラック「・・・・まぁ、別にそれはいいとして、コンパスの反応はどうなんだ?」
バクス「ああ、目的地に結構でかい反応があるよ。これは・・」
ラック「ビンゴだ!」



そして、ラックは車を直し、車を速く進んた。そして、目的地と言っていた正彦たちが泊まっている屋敷に向かっていた。




〜また屋敷〜



遅い!正彦とゲッシュはそう思っていた。ミラが見回りに行ってもう3時間は経っている。本当ならもうとっくに着いて、2人が見回りに向かっている頃なのに・・。
2人は心配し、ミラの帰りを待たず見回りに行った。念のために正彦は拳銃2本、ライフル。ゲッシュは小刀3本、ピストル1本を持った。
4階、5階、6階・・・次々に部屋を見回ったが、ミラの姿はなかった。2階から3階に上がる階段を上っている時、ゲッシュは正彦に話し出した。



ゲッシュ「ねぇ、もしかしてミラ帰ってきているんじゃない?俺達が出て行った直後に戻っているかもよ?」
正彦「・・・・そう・・・だな。もう3階以外は見回ったし、俺達の心配は思い過ごしかもな」



正彦がそう結論が出し、2人が3階に上がった直後、正彦の足に何かが当たった。正彦が足を見ると・・・



正彦「これは・・・死体だ!」
ゲッシュ「何っ!?・・・待って・・この死体頭が無い・・」



その死体は右手に切り傷が2つ、左足に切り傷が4つ、そして、頭が無く、首からはまだ血が少しずつ出ている。
正彦は死体を調べ、こう言った。



正彦「この死体はまだ殺されてそんな時間は経っていないな。多分俺達が見回りに出た直後に殺されたんだ」
ゲッシュ「それに・・・この死体は・・・」
正彦「ああ・・・残念だが、ミラは誰かに殺された」



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