二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 怪談レストラン 裏物語 オリジナル怪談募集 ( No.6 )
- 日時: 2010/03/11 16:14
- 名前: 【涼太】 (ID: wetqViQy)
いいですよこれってメモに書いたの移しただけだから
1ヶ月くらいかけて作りました
【剣、銃、魔術】
正彦はこの現状がまだ信じられなかった。
破壊された玄関には少し古い黒い車が出ていて、車の近くにいる正彦とゲッシュの側にとても古い本を持っている(表紙はとても趣味が悪い・・目玉が書いてある)バクスと言う青年がいた。そして、正彦たちの前には右手に刀、左手にピストルを持っているラックと言う青年がいる。そして、その前には右手に刀を持ち、事実上ミラとスランを殺し、ラベスタを狂わせた青年2人が『狂戦士』と言っている生物がいた。
ラックが正彦たちのところに振り向いてこう言った。
ラック「あ〜あ。狂戦士のいるところに来たら変な3人入るし・・」
正彦「ちょっと待て・・変な3人って俺達のことか?」
ラック「YES!」
バクス「おいおい兄貴・・・後ろ後ろ」
ラック「え?」
ラックが後ろを見ると、狂戦士が刀を振り回し、ラックに襲い掛かっていた。ラックはそれを持っていた刀で対応し、攻撃を防ぐ。
ラックと狂戦士の剣と剣の攻防戦が始まった。
正彦「おいおい・・・あいつ・・どこであの剣さばき習ったんだ?」
ゲッシュ「我流だよ。そりゃあんな悪魔みたいな奴らと戦っていたらそりゃあんな剣技くらい身につくさ」
ゲッシュ「おまえらの仕事は何なんだ・・・・・?」
ラックは狂戦士の攻撃を防ぎながら狂戦士に攻撃を仕掛けようと懸命に攻めていた。対する狂戦士はラックの攻撃を防いではいるが、ラックの攻撃が当たってしまっていた。しかし、狂戦士は傷を負っても攻撃を仕掛けていた。
その時、狂戦士は左手でラックの顔を殴った。ラックはその攻撃が直撃し、倒れこんでしまった。
そして、狂戦士は正彦たちのところに向かって走っていった。
正彦「!!来た!ゲッシュ、用意はいいか!?」
バクス「駄目だ!狂戦士には普通の弾は効かない!」
ゲッシュ「じゃあどうするんだ?」
バクス「この弾を使え!」
バクスはそう言って正彦とゲッシュに弾をそれぞれ8発分与えた。
バクス「それには塩と悪魔が嫌う土、魔除けの薬草が入っている。それで攻撃するんだ」
正彦「なるほど、感謝するぜ。防戦一方は嫌いなんでね」
ゲッシュ「来たぞ!」
狂戦士と正彦たちとの距離は10歩程のところまで来ていた。それを見た途端、正彦とゲッシュはバクスからもらった弾をピストルに入れ、発砲した。
弾は狂戦士に直撃し、狂戦士は一瞬動きが止まったが、また走り出した。弾が当たったところからは血が出ていた。
正彦「くそ!効いてんのか効かないのかどっちかにしてほしいぜ」
ゲッシュ「こりゃ骨がおれる戦いだよ」
バクス「伏せろ!!」
バクスの大声に驚きながらも2人はその場で伏せた。その瞬間、バクスの右手から火球が飛び出し、狂戦士を攻撃した。狂戦士は火球攻撃を受け、大きく吹っ飛んだ。
正彦「・・・・え?」
ゲッシュ「何?今の?」
バクス「今のは火球<ファイヤーボール>魔法だよ。僕は兄貴みたいに剣術は無いけど、魔術が使えるんだ。」
ゲッシュ「すごいなぁ〜。魔術って本当にあったんだ」
ラック「3人とも、ご苦労さん」
ラックは痛みから立ち直り、狂戦士の前に行っていた。
そして、狂戦士に弾を10発程食らわせていた。
狂戦士は動かなくなった。
ラック「よし、帰ろう」
バクス「このままにしとくの?」
ラック「狂戦士の殺し方はまだわかっていない。このまま戦い続けて俺達が死ぬよりいいさ」
正彦「こいつは殺せないのか?」
ラック「まだな。だけどいつかは殺すさ・・。さて、あんたらも俺の車に乗るか?」
ゲッシュ「じゃあ、お言葉に甘えて」
正彦「そうだな・・どうせなら一緒に行動した方がこいつの正体がわかる」
ラック「・・・・抜かりは無いね・・」
気絶しているラベスタをラックとバクスが乗っていた車に乗せ、正彦とゲッシュは後部座席に乗り、バクスは助手席に乗った。
ラックが運転席に乗ろうと歩いていくと、ラックの背中に何かが当たった。
よく見ると、人間の女性の頭だった。頭が来た方向を見ると、狂戦士が息を荒くしながら立っていた。
ラック「・・・・俺、この女の人知らないし・・」
ラックはその女性の頭を狂戦士目掛けて蹴り、狂戦士に当たった(実はこの女性の頭部はミラだってことは正彦とゲッシュは知らない)。
ラック「それと、あと1年は気絶していてくれ」
ラックは水が入った小瓶を出し、取り出した2本の短剣をその水で濡らし、短剣を狂戦士に投げつけた。
短剣を投げつけたラックは急いで運転席に乗った。
バクス「どうしたの?」
ラック「狂戦士がまだ動いていたから聖水をつけた短剣を刺してきた
正彦「まさかこんな奴がこの世界にいたとは・・・」
ラック「フランスから出たら、狂戦士のことを2人に教えてやるよ。あと俺達が誰なのかも」
ゲッシュ「ああ、よろしく」
そして、5人が乗った車は屋敷から離れていった。
続く
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