二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜無茶苦茶恋愛妄想小説〜 ( No.203 )
日時: 2010/06/05 17:53
名前: 慶野 昧 ◆vC28/D3I26 (ID: Ru7e1uoX)
参照: http://ameblo.jp/meo1028/entry-10552065928.html

「へー。よく読めたなぁ。海風。」
 円堂が海風に尊敬のまなざしを向けたが、海風はそれを軽く無視した。
「……家でおじい様からさんざんやらされたんだ。」
「ふぅーん。」
「他に、ドイツ語や中国語、イタリア語とロシア語とか、ブラジル語もアラビア語、その他諸々も教えられた。」
「……。」
「……これは自慢じゃないぞ。」
「自慢だろっ!」
「……有くんも……できる。」
「ふぇ?」
「有くんもそういうのはできる。そうでしょ? 有くん。」
 そう言って鬼道に向かって、海風はにっこりとほほ笑んだ。
 言うまでもないが、この笑顔を見て健全だったのは円堂と風丸と女子マネージャーのみだった。豪炎寺も健全っぽかったが、若干顔が赤くなっていた。勿論、その笑顔を向けられた鬼道の顔は何時かのネタになるくらい真っ赤だった。