PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜無茶苦茶恋愛妄想小説〜 ( No.226 )
- 日時: 2010/06/14 18:30
- 名前: 慶野 昧 ◆vC28/D3I26 (ID: Ru7e1uoX)
- 参照: http://ameblo.jp/meo1028/entry-10552065928.html
〜NO,6『練習だぁ!【奈義沙の秘密】』
朝の教室は、風丸のことで持ちきりだった。
勿論豪炎寺は風丸と一緒にいたということで、質問攻めだった。
「なんだ? 朝から騒がしいな。」
「オウっ! 海風! おはよう!」
「……。」
「無視かよ……って、ん?」
円堂は海風の左腕に巻いてある包帯に気付き、海風に聞いた。
「どうしたんだ? その左腕。怪我でもしたのか?」
「……い、いや……昨日、少し不良のやつらとやってさ……。」
「なんだ。そうだったのか。大丈夫か?」
「あぁ……。」
海風はなぜか視線をそらした。そして、左腕を右手で押さえながら席へ向かった。
「おはよう。」
とそこに、風丸が松葉づえをつきながらやってきた。
「風丸くん!」
一人の女子が風丸に駆け寄った。
「お、おい……優風……。」
空野優風。円堂たちがエイリア学園と戦ってきたときに『光葉女子大学付属美人学園中等部』と言う長ったらしい名前の中学校から転校してきた美少女だ。
余談だが、海風が転入してきてから『雷門2大美少女』の一人となった。
そして、エイリア学園との戦いが終わり、俺たちが帰って来たと同時に、風丸に告白し見事にОKされたのだ。
ただ、デートしたことは一度もないらしい。
海風は風丸にも目を合わしたくないらしくずっと、目線を下にしていた。
キーン、コーン、カーン、コーン……
そこに予礼ベルが鳴った。
PR