二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜無茶苦茶な妄想小説〜 ( No.62 )
日時: 2010/04/21 21:16
名前: 海風 奈義沙 (ID: Ru7e1uoX)

 「って、こんなことしてる場合じゃなかった! じゃあな! リリ!」
 そう言って守は全速力で雷門中へと向かった。
 「あっ! 円堂くん! 待ってよ〜!」
 「あっ、待ってくださいよ……リリさん、ありがとうございました! ですから待ってくださいよ〜!」
 マネージャー二人は守を追いかけて行った。
 「……。」
 リリだけが残された。
 「あれが……本当に……私を救ってくれるのか……?」
 リリが独り言を言い、その場を去って行った。


 「遅いぞ、円堂!」
 部室に入ってくるなり風丸が文句を言いつけてきた。
 「寝坊か? 円堂?」
 染岡がからかうように聞いてきた。
 「い、いやぁ……ハハハ……」
 守は笑ってごまかした。
 「お前らしいな。 寝坊とは……」
 あの鬼道までからかい半分で言ってきた。壁の方では豪炎寺が苦笑いしながら腕を組み壁によっかかっていた。
 「ハハハ……そいえば豪炎寺、リリっていう奴知らないか? サッカーが無茶苦茶うまいんだけど……」
 豪炎寺は少し考えてから、
 「さぁな、知らない……何年だ? そのリリってやつは?」
 といった。
 「オレたちと同じ二年だ……って言ってたけど……」
 豪炎寺はまた考えている。



〜豪炎寺さま、カッコイイ^^ 書きながらニヤついてしまった……^^;;〜