二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜無茶苦茶な妄想小説〜 ( No.92 )
日時: 2010/03/28 18:13
名前: 海風 奈義沙 (ID: Ru7e1uoX)

 「もしかして……あの大手グループ『peach corporation』のことじゃないのか?」
 「あぁっ!」
 全員が一斉に声をあげた。そう、peach corporationと言えば食品工業、機械工業、宝石、石油化学工業などにおいて売上世界一のグループだ。いわゆる、不況知らずなのだ。
 「それで? 後は何かないの?」
 秋は一之瀬に聞いた。
 「あとは……そうそう、そいつなんか不登校らしいんだ。」
 「なんで?」
 「さぁな、しらね。 西垣も知らないってさ。」
 「ふぅーん……。」
 「しかも、あいつの保護者が学校の方に圧力をかけているから、退学させられないんだってさ。」
 「へ〜。」
 「だから、西垣のやつ、リリの家に宿題を届けたりしているらしいから今日一緒にいかないかって……」
 そういった瞬間に守と秋と春奈の目が光った。そして、
 「行きたい!」
 と言った。
 「ねぇ、一之瀬君も一緒に来てほしいんだけど……」
 「あぁ! もちろん行くさ!」
 一之瀬はうれしそうに言った。秋から言われてうれしかったのだろう。
 スタスタスタ……
 今度はあの風丸が外に出て笑った。周りもにやにやしている。
 「じゃあ、おれも一緒に……行っていいわけないよな……」
 土門は周りの「一之瀬に行かせてやれ!」という視線に気づいたのだろう。しかし、悲しいことにその視線に気づかなかったやつが一人いた……
 「で? どこに行けばいいんだ?」
 kyな守が一之瀬に質問した。
 「河川敷で待ち合わせにしたよ……」
 「それじゃあ、行くか!」
 「オー!」