二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 雨音 amaoto{REBORN!} オリキャラあと一人! ( No.131 )
日時: 2010/04/17 09:56
名前: 雨宮メグ ◆ftTSOhEiZs (ID: ULeWPiDO)

14@ 気まずさ


「///……あ、これわたしが持っていくね!」

「いいよっ!持ってくからっ!!」

私と獄寺は同時にお皿に手をのばし、同時に触れた。



「「あ…///」」



お互いの指が触れ、サッと手を引く。

「さ、先にいくね!!」

お皿をすばやく取り上げ、うしろを向いて一目散に階段を上っていった。

今度はつまづくことなく上りきった。

「は、早く持ってきてねっ!」

「わぁってるよ!」

階段の一番上の段に立ちさけんだ。

…普通なら10分くらいでこんなに進展しないと思う。

はっきり言って、ありえないっつーの!

「おい」

「え?あ…//」

私は獄寺が後ろから来ていることに気付かなかった。

そして、避けるように部屋へと入った。

「あ!待てよ…!」

「…」

私は無視して部屋へと入っていく。


…ちょっとやりすぎちゃったかな…?


部屋に入るとまずツナと目があった。

一瞬部屋中の空気がものすごくおもくなり、沈黙が続く。

そんな空気を分かってか、山本が沈黙を破った。

「お、やっときたのな☆結構時間かかってたけど…何かあったのか?」

それに続き恭が口を開いた。

「…君たち、いい加減にしてくれない?
 殺されたくなかったらさっさと出ていt「ひ、雲雀さん、それは言わないほうが…(ていうかこれ合宿なんだろ?こんなことを言われ続けるのかよ…)」……。」

やっとにぎやかさが戻った。

この安心感は勉強が終わったときとはちょっと違う。

私は作り笑いで微笑みながらテーブルの上にお皿を置いた。

—ホント今日、どうしちゃったんだろう…

恭の…ツナの…骸の…私の…山本の………獄寺の。

気まずいながらも私と獄寺で配置。



——こんな状況…



          いつまで続くの…?——