二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 雨音 A/M/A/O/T/O/ {REBORN!} ( No.34 )
日時: 2010/03/22 18:46
名前: 雨宮メグ ◆ftTSOhEiZs (ID: ULeWPiDO)

02@ 集合!!

ピンポーン…

インターホンの音で私たちの言い合いが一時中断。

「来た♪」

「…何が?」

あ、口に出てました?サ-セン…

来た相手の予想が大体つく私は、一階に下りようとする恭の後ろについていった。

一階について、インターホンの受信機のスイッチを押した。

すると、予想どおり聞き慣れた声が響き渡った。

{あ、雲雀さ…}

ん……と、言い切れなかったワケは、やはり予想どおり恭が怒りをあらわにさせながら切ったから。

「…どういうつもり?」

「…………アハハ…」

「群れを増やして……………」

ここで恭が言葉を切ったのは予想外だった。

私は怒りがバクハツすると思ってたんだけど……

だが、そんなことを考えてる暇はなかった。

だって、何故か“その訪問者が玄関のカギを開け、家に上がっている”から……

私と恭は目を見合わせた。

インターホンを押した人物が恭の家のカギを持っているはずがない。

となると、カギを開けた人物に思い当たる人が約1名…。

---足音がだんだんこっちに近づいてくる。

恭がかまえた瞬間、ドアが開き、凛とした聞き覚えのある声が…

「久しぶりですね、恭弥クン。」

む、むむ、骸〜〜〜〜〜〜!?!?

やっぱり骸だったけど、なんで骸?

数十秒後に再びドアが開き、メールの相手の人物が登場。

「あ、亜希…ごめん。玄関で待ってたら骸が通りかかって……」

「そうなんですよ〜。ボンゴレとたまたまいきあって…」

「骸は黙ってて!!」

「で?」

私はメールの相手ーーツナに聞き直した。

「で、{あ、恭弥クンを待ってるんですか?なら、時間かかると思うんで上がっちゃってください!}的なことを言われて、ていうか勝手に言って、勝手にカギ開けて、勝手に上がってった…」

「……パイナップルが何で僕んちのカギ持ってんの?」

「ああ、それは、亜希が忘れていったんですよ♪」

「な、何でこっち見るの!(汗)」