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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 雲無しの午後 【銀魂】 ( No.40 )
- 日時: 2010/03/21 20:42
- 名前: 我流 (ID: HOE8nich)
■□第伍話■□
完全パニック状態の僕。
錯乱状態からやっと絞り出された言葉は。
「………だ、誰?」
「あー。悪い悪い。気ぃ失ってたんだもんな。
俺は坂田銀時。
あんた表で倒れてたんだよ。
もぅ銀さんびっくりよ」
………倒れてた?
寝てたの間違えじゃない??
暫く難しい顔をして考えた僕は。
「あの………助けてくれたんですよね?
「まぁ、そうゆうことになるかな」
「そう、ですか。
有難う……御座いました」
そう言って又僕は黙り込む。
暫くして沈黙に耐えきれなくなったチャイナの少女が口を開いた。
「お前名前はなんて言うアルか?」
「え、嘉神 雅焔、です」
「私神楽言うアル!」
「あ、神楽ズルイ!私は鬼と申します」
僕は二人に小さくお辞儀する。
二人は仲が良いのだろうか。言い争いが始まっている様な気がする。
少し戸惑っちゃってる僕を気遣う様に眼鏡の地味な少年が口を開いた。
「まぁ、お茶でも飲みながらお話しませんか?
あ、遅れましたが僕は志村新八と言います。新八って呼んでください」
「あ、宜しくお願いします」
………間近で見ると益々地味だな。
年上なんだろうけど、こんな地味な奴が僕より歳が上なんて、考えただけで泣けてくるよ。
………って、言い過ぎか。
僕は心の奥で、虚しく独り言を言いながら、立ち上がった。
てか、此処って何処なんだろう。
+++++
はい、書き直しました。
それでも、駄文です。
コメ頂けると嬉しィです。
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