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標的2

日「………？」

あぁぁ〜…なんか頭痛がする…。てか後頭部イッタァ！！；

日(ふぉあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！何故こんなに後頭部に衝撃が！！？lll；)

そんなことを思いながら、立ち上がる。そして…———。

日「———？どこ此処…lll；」

顔からサーっと血の気が引いていくのが分かる　だってさっきまで自分家にいたのに

いつの間にか…

　　　　　　森の中に倒れてんだし！！；

日「いっつ〜…。ここどの辺の、森だよ。コノヤロー！；」

そう言いながら後頭部をさする。

適当にその辺ウロついてみよっかな…。




『ザッ。ザッ。ザッ。ザッ。』

落ち葉を踏みながら、森の中を歩いていく。

…もう大体でだけど………30分くらい歩いてんじゃね？；

日「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

頭をかきながら、天を仰ぎ、そして叫んでみた。

日「もうやだ〜！！誰かぁぁぁぁぁぁぁ！！ヘルプミー！！！；」

そう叫んでも勿論反応なんてもんは、一切なし！！！！

日「はうあぁぁぁぁぁぁぁぁ〜…俺、ここで死ぬんかな〜？；」

あああああぁぁぁぁぁ〜…。やだなー…まだＲＥＢОＲＮ！全巻揃えて、読んでないのに…。

それに…———。

日「おはぎ(こしあん)と、ポテトチップスと、焼売しゅーまいと、水餃子すいぎょうざと、ジャガリコと、
リッツと、ミルクチョコと、抹茶アイスと、バニラアイスと、チーズケーキと、味噌キュウリと、マヨネーズ丼食べたかったな〜…。」

涙目になりながら、近くの大木によりかかり、その場にしゃがむ。

そして、大きく息を吸い、もっかい叫んでみる。

日「ヘェ〜ルプミィィィィィィィィィィィィィィィィー！！！！」

叫んだ。思いっきり。これでもかって、感じの声で叫んだ。

また反応なしかな？

日(じゃ、もっかい叫んでやるし！！)

そう勝手に決意して、また息を大きく吸う。そして。

日「ヘェェェェェェェェェェェルプｍ「う゛お゛ぉい！！さっきっから、五月蝿ぇぞぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉぉ！！」！！」

誰か近くにいるのか！！？てかこのしゃべり方…もしかして…———！！

？「う゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉぉい！！騒いでンのは、どこのどいつだぁぁぁぁぁ！！」

やっぱし！！聞いたことある声！聴いたことあるしゃべり方！

「うおぉい！！」に「゛」がついた、言い方！！

この声の主は…！！もしかして…！！

日「もしかして、Ｓ・スクアーロ！！？///；」

続く