二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_運命は帝王により動き出す。 ( No.17 )
日時: 2010/04/17 22:00
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

12    拒絶、破壊、壊滅。。。そして、破壊

「見つけた。」
気付かれた。
「臨・・・・・・・也さん」
と刀を突き付ける。
「何で刀を突き付けるのさ。」
「貴方はやっぱり姉さんの言い分どうりじゃない!!また・・・自分の妄想に堕ちて・・・現実逃避している・・・眼を覚まさない限り、ううん。私まで奴隷扱いするなら俺は、全力で死んでも貴方を正気に戻します。」
と雨がザァザァと降り注ぐ中

私、白銀 朽也、そして折原 臨也、岸谷 新羅が同場所に立っていて

1VS2というサシじゃない件については疑問に思った。

「じゃあ来なよ・・・
すぐ・・・・
         すぐ楽にしてあげるよ」
「!」
一瞬ためらったけど、
白銀家の座右の銘を汚された気がした。

だから、私は切り裂き続ける。

ドスリッ
「は・・・?」
「残念。
    ゲームオーバー。
何でか解る?
        君が素直に聞かなかったから
一週間以内に戻ってくれば許したのに何で2週間も家を空けたの?だから・・・・苛立って
        殺傷するまでさ。         」
といきなり何の前触れもなく全身麻痺がしてそのまま意識朦朧としてきた。
「・・・臨也。」
と新羅さんが臨也さんの方に行って
ボグゥッ!!
鈍い音が響いた。
「何・・・新羅」
「臨也・・・あのさ、3年前の朽霊哀の遺言・・・見た?」

遺言。。。
そうかアレか
『拝啓親愛なる三人へ
静には悪いことしたと思いますし、新羅ともちょっとアレでしたが楽しい人生を過ごせたと思います。
ともあれ一つ二つお願いがあります。
一つ。
私の妹、朽也を任せたいんです。まだ小学生でありますが、人懐っこいんで、是非。まぁ私からお願いしたいと言えばシズだなw
二つ
妖刀についてです。
あの私の使っていた妖刀を朽也に授けようと思います。だからといって触れちゃだめです。
小学生のうちの妖刀は触れただけで朽也、意識飛ばしちゃうので。
中学校くらいからならいいと思います。
新羅へ
ともあれ、私の妹に手出したら眼、潰すんで。覚悟しておけ
臨也へ
一言、手前てめぇ朽屋まで奴隷と扱ったら潰すからな。いいな。
静へ
えーといままですみませんでした。
だから、これからは朽屋を私だと思ってください。
      朽霊哀               』
「あぁ、アレ?
             焼却した。」
「!!臨也・・・君・・・最悪じゃないか!また彼女も奴隷扱いしてまた、殺す気なのか!?」
「うん。
        だって、殺傷するってことはそれほど愛しているんだろう?」

本当にこの臨也さんを正気に戻せる方法はあるのでしょうか。
「いざや・・・さん。。。だったら・・・殺せばいいじゃないですか・・・そのあと後悔したって俺は知りませんよ。」
と最期の言葉・・・だと俺は思った。
だが、
「朽也・・・朽也?!」
あ、よく見たら今まで目に光が入ってなかった臨也さんの目にようやく光が差し込んできた。
「よかtt・・・・」
とそこで、俺は意識を闇に沈めた
13      雨の深い夜  に続く