二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_運命は帝王により動き出す。 ( No.19 )
日時: 2010/04/17 23:51
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

14(epilogue)
      触れたら壊れそうな温もり
春にもなり緑・・・というか柔らかな春風が頬を滑って行く
「春・・・だね。」
とおとなしそうな少年がポツリと呟く
「・・・だな。帝人」
と隣の茶髪の少年が帝人と言われた少年の隣で返答する
「朽也のお姉さんが死んだのも・・・春だよね。」
「あぁ、そうだ。・・・いったらあいつにぶっ殺されるぞ」
「解ってるよそれくらい。正臣だって前言ったら殺されかけたよね」
と茶髪の少年・・・正臣と言われた少年へ笑いながら言う

この二人が出会ったのも春だ。
幼馴染みとでもあり、いまじゃとある場所でのオフ会的な毎日である。
「・・・そーいや朽也の奴来ないな。」
と屋上のドアを見つめて言う正臣
「・・・多分・・・お別れなんだよ。」
「はぁ!?なんで別れるんだ!?おい帝人!!」
と帝人の体を揺さぶりながら問う正臣
「・・・前さ、一時的出席停止だったでしょ、朽也。多分・・・多分だよ?池袋の非日常に追い付いていけなくなって・・・それから・・・」
と言葉を紡ぎだす思考回路がいきなり停止を始める。
「・・・」
それ以降二人は無言になった

一方朽也は
「ねぇ臨也さん、いくらなんでも・・・終業式ぐらい参加させてくれないんですか?俺、もう大丈夫ですよ。」
「んー行きたいの?」
「そりゃもう。・・・帝人や正臣に当分会っていないんですから。」
「・・・行って来なよ。待っててあげるからさ。」
「はい!」
と来良学園に急いで入って屋上に突っ走っていく少女。
「みーかーどー!!」
と勢いよくドアが開けられたと同時に威勢のいい声がこの蒼い空に響く
「ちょっ朽也!」
「ん?」
「今までどこいってたんだよ!」
「なはは。。。ちょっとばかし姉さんのお墓参りに。」
「ったく・・・見ないうちに園原さんぐらいに可愛くなって・・・」
「!?帝人、今、何て言った!?」
と正臣が顔を青ざめながら問う
「だから、見ないうちに園原さんぐらいに可愛く・・・って・・・!!!?」
「え、、えと、その、、、それ、きかなかったことで・・・よろしいんでしょうか。」
「・・・否、聞いたことにして。」
「まっとにかく。」
「「おかえり!!」」
「うんっ!ただいま!!」
と3人を見守るかのように空は蒼く

蒼く   
        広がっていた。

「さてっと。俺、春休みまた居ないから。また2年の時頼むわ」
と朽也は春休み全部臨也とあちらこちら廻るらしい

正臣は沙樹とちょっと池袋を離れる、というか来良学園から退学。

杏里は何事も平凡に暮らしたい。

そして・・・

彼、竜ヶ峰 帝人は
非日常というなの日常も臨みつつ只、
ダラーズが変化で危機にただされた時
      救いの一手を出し、
後は、、、周りのみんなと一緒に暮らしたい。

それを願った時

私は
        涙をこぼすのであった。

うれしいのか
      辛いのか
           悲しいのか
でもその感情に当てはまるものなんかなかった。

多分。
     新しく変わる皆に惚れて、
    何処か寂しくって
        だから泣いているのだろう。

次回、第二章
       池袋集団殺傷危険地域地区

fin.

あwwスミマセンww第二章の題名池袋集団殺傷危険地域地区になりましたwwオリキャラ、増やすつもりですwというか募集ですw
追記

次回からの作品名は、
【デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_】となりますんでというかこういうパターン、RE!夢小説でもそうでしたねwwすみませんww