二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_ ( No.22 )
日時: 2010/04/18 15:44
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第二章  池袋集団殺傷危険地域地区
02       不屈。
晴々とした晴天の今日。
しかも連休と言う事であってか池袋には大量の人間が押し寄せていた。
まぁ単刀直入にいえば平和。
去年の騒動は何だったのだろうと思うほど。
「あ、羽島 幽平だー!!」
とテレビに指差す少女達。
でも羽島 幽平事平和島 幽は休みもなくバラエティや映画等のハードなスケジュールに追われていた。
「いやー人がまた増えたねぇ。」
と窓から歩き来ては歩き去ってゆく人類を見下すかのように折原 臨也は呟く
「別に大したことなんじゃないんですか?」
と珈琲を持って臨也のデスクにコトリとマグカップを置く。
「帝人君と回るんじゃなかったのかい?」
「あ、その件なんですが『今年の連休は、一人平凡に暮らしたいんだ。』ってことで。」
「去年じゃ非日常を臨んでいたのにねぇ。」
と珈琲をすすりながら言う。
_にしても今日の晴天の青空は何か違和感あるな。_

「京兄ーどーしても中覗いちゃだめ?」
と門田 夾羅が兄の門田 京平(通称ドタチン)の体をゆすりながら問う
「あぁ、絶     対   に   覗    く    な    よ」
「ちぇー」
と諦めたのか袋の仲をあさって電撃文庫の小説を読み始めた
(つまんないな・・・静さんの所行ってこよっかな。・・・でも、今日の空、何かおかしい。)
と読みながら笑っていた笑顔の瞳が徐々に冷たくなっていく
「京兄ー今日さ、いやーな気配そこらじゅうにまかれているから・・・・そろそろ動いた方いいよ。」
と最後の方の一言は冷たく言い放った。
「!?あ、あぁ・・・渡草、そろそろココじゃないところでまた停車しろ。」
「あ、あぁ。」
と動いた。

「ねぇクル姉!」
「?」
「今日のお空何か妖しいよね?」
そうだね・・・
「撤収する?」
「待、、、周変居(まって・・・周りに変な奴等が居る)」
と折原姉妹も異変に気付いたものの変な奴等に取り囲まれていた。

「あ、雨降ってきた。セルティ、一旦戻ろうか。」
と外で散歩をしていた新羅とセルティ。
『あっそうだな。』
「・・・セルティ?」
とちょっとばかし何か考えごとでもしていたのかと心の隅において二人は家の中へと姿を消した。

「!!臨也さん!!」
「ん?」
「こ・・・このログ・・・」
と自分のパソコンでチャットでもしようと思った朽也が臨也の所のチャットのログを見ると
スライド【死。ココは俺ら朱雀賊が占領した。】
---スライドさんが入室
---スライドさんが入室
---スライドさんが入室
---スライドさんが入室
---スライドさんが入室
---スライドさんが入室
---スライドさんが入室
---スライドさんが入室

とそのあとも《スライド》と言われた奴は100人も入室してそのあとダラーズ100人、そしてTo羅丸のグループも100人襲われた。
「何で・・・こんな。。。」
「・・・朱雀賊か。」
「臨也さん知っているんですか?」
「知ってるも何も・・・(ココで言ったらまた・・・)朱雀賊っていうのは、君や帝人君のクラスの誰かがボスで、、、その朱雀賊の奴等は皆

     何処のカラーギャングに入団しているんだ」
「・・・要すれば、何股も掛けているってことですね?」
「御名答。」
とどうやら
        この連休中に終わらせてはならなさそうだ。

と朽也は思った。

第二章    池袋集団殺傷危険地域地区
03       共同   に続く