二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_ ( No.3 )
日時: 2010/03/20 22:53
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

02 蘇りたい、そして、笑いたい。 朽也side
あの時静雄さんと臨也が喧嘩していてとめかけた時

俺は臨也さんのナイフが刺さった。

というと生死の境目の所だろうか?ココは。

『こっちにおいで。』
ありえない。

なんで

何故母さんの声が。

そしてその瞬間十時に俺は肉体が避けられ咆哮をあげる。
「ぁ、今、帝人、聞こえなかったか?」
と正臣がはっとして問う
「え?何も。。。聞こえなかったけれど?」
(朽也・・・)
俯き後は全く口をはさむことはなかった。

さて俺の精神世界に戻るとしよう。
咆哮をあげた後
俺は蹲った。
最悪の記憶がムービーがずっとループされている感じがした。

_池袋切り裂き事件_

あの頃の俺はずっと拘束されていた。。
狂いそうなほど麻薬と言う闇に堕ちて
瞳には本来この紅く血ぬられた瞳ではなかったらしい。もっと・・・そう、もっと黄金のように輝いていたらしい。でも今堕ちてしまってこの有様
銀髪もそうだ、漆黒の夜を表すような黒かったらしい。

その時眼や体には光にあたっておらず

立ち上がろうとしてもふらついて倒れる。

そんな中次の実験は

_右目の解剖_

嫌だ。

褒められた記憶を全てかき消される。

嫌だ。

もう朽ちていくのだろうとその時直感が冴えた。

でもその時体が勝手に、其処等じゅうのメスを掻き集めて

彼らへと投げつけた。
そして地下から這い上がり自室の隅に置いてあった刀と薙刀、弓を取って走った。
その時だ。

_正臣にぶつかりあってしまったこと。_

「凶・・・・器?」
あの時の正臣はポカンとしてそのまま俺は走り去った。
でその直後だ。奴に合ってしまったのを。

「なーに逃げようとしているの?朽也?」
しまった。
池袋の情報屋折原 臨也に腕を掴まれた。
「はっ離せ!!」
仕込みナイフをは向けようとしても離さない。
「どーしよっか?殺すか生かして奴隷にするか。」
と独り言見たく言い放ち結局
「・・・後一年、がんばってね。そしたら一緒に住もう。」
と意味不明な事を云い放って行った。

カラーギャングの部下どもにやられっぱなしで
その事件の名前が出た
_池袋切り裂き事件_
まあ何だかんだだがカラーギャングのとある所「黄巾族」だかの正臣がリーダーらしかった。

いまはフリーらしいがな。

でも奴等は俺の右目で何をしたかったのだろうか?

・・・俺はこんなに惨めだからそんなめぐり合いがあったのだろう。
帝人や狩沢さんと言った仲間が居たからこそ今生きれるのだろう。


今、この憎悪と屈辱の闇を貫いて皆の所に戻りたい。
そして笑いたい。
笑って、遊んで、はしゃいで、とにかく生きたい。

と耳元でピーピーと音が鳴り響く
「あっ・・!!」
と帝人がパァッと表情を明るくする。
「?帝人?」
「心拍数とか平常になった。。。」
「ハッ朽也!!」
「・・・るっせー。」
ただいま静雄さん
「余計な心配掛けさせて・・・」
ただいま帝人
「朽也さん!大丈夫!?」
ただいま臨也
「帰るね。」
そして

ただいま、そしてごめんなさい。正臣
「無事でよかった。。。」
と涙ぐむ皆の中涙笑いして俺を抱きしめる。

俺はこの温もりに縋り過ぎたけれども

俺は生きて行きぬいて・・・この皆と歳を老いて

皆と天に逝きたい。


03    花粉症  に続く