二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシと魔法の365にち〜メロディ魔法学校の日々!〜 ( No.110 )
- 日時: 2010/08/01 06:58
- 名前: 楓蘭 ◆sS3IIIdY12 (ID: TfzvQp12)
「アルトの部屋に行ったら『息子は預かった』
って描いたメモが置いてあったんだよ!!」
「ふ〜ん・・・・・っって、ええぇぇぇぇー!!?」
あたしは驚きのあまり学生寮中に響き渡るような大声を出してしまった。
すると・・・・
「オイ、ソプラノ!煩いぞ!少しは周りの迷惑を考えろ!!
だいたい、お前はなぁ・・・・__」
管理人のテツが怒り出した。
そういうテツの声の方がもっと大きいのだが。
暫くテツの説教が続いた。
そして34分後・・・・(←メッチャ微妙・・・;)
「ふう・・・・お前も反省したみたいだし、今日はこの位にしてやる!
だが、次は・・・・・」
「分かってるって!じゃーね!」(←ナニガワカッテルダヨ)
テツのクドイ話を打ち切ると、あたし達二人はアルトの部屋に向かった。
☆アルトの部屋☆
「ほ、ホントだ・・・・」
テノールの言うとおり、『息子は預かった』という内容のメモが
アルトの部屋に置かれていた。
「な、なんで・・・?息子ってことはもしかしてこれを置いたのは
・・・・・アルトのお父さんかお母さん!?」
「ああ、おそらくな」
テノールがあたしの疑問に頷きながら答えた。
「で、でも・・・・なんでアルトのお父さんたちは
こんなことを・・・・?」
「・・・・・・・とりあえず、アルトの家に向かおう。
話はそこでする。」
そう言うとテノールは歩きだした。
「あ、ちょ、テノール待ってよ!」
あたしは慌ててテノールのあとを追いかけた。
それから、1時間後・・・・
「・・・・・こ、ここ本当にアルトの家・・・・?」
あたしは驚きのあまりそれしか言葉が出なかった。
なんと此処は・・・・・・・
ずっと続く綺麗な花々が咲く庭園に、大きく聳え立つ真っ白で綺麗な屋敷。
もう、すんごいセレブとかが住んでそうな家だった。
「あ、あのアルトがこんな凄い所に住んでいるとは・・・」
(イメージには全くないんですけど・・・・)
「俺とアルトは幼馴染だからな。よくお互いの家に遊びに
行ったりしたんだ」
アルト達はその頃から仲が良かったらしい。
(ていうか、よく互いの家に遊びに行ったりしたって・・・
テノールこんな凄い所によく行っていたっていうのか・・・?)
そう考えていると、
「ソプラノ、中に入るぞ」
テノールがそういって歩き出した.
「あ、ま、待ってってば!」
あたしはテノールを追いかけようとしたが・・・・
『__其処の君たち!ちょっとまってよ__』
「?」
そう聞こえたかと思うと・・・・
「!?な、何コレ!?」
突然目の前が光ったと思うと光はどんどん強くなり、
目の前が真っ白になった。
〜〜〜〜〜〜〜〜
続く