二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシと魔法の365にち〜メロディ魔法学校の日々!〜 ( No.113 )
日時: 2010/10/08 17:56
名前: 楓蘭 ◆sS3IIIdY12 (ID: lJWT90W0)

突然目の前が光ったと思うと光はどんどん強くなり、

目の前が真っ白になった。

(な、なにが起こったの___!?)

驚いて声も出せないでいると・・・・

目の前には二人の少し幼い子供がいた。

右側にいるいかにも「元気っ!」ていう感じの女の子が言った。

「やっほ〜!はじめまして!あたしはルーク!で、こっちのが
 トール!」

そういって左側の男の子を指した。

「・・・・・」

左側のトールという子は何も喋ろうとせず、ただ黙っていた。

「君、ソプラノでしょ!あたし達、君に会いに来たんだ☆」

「え?な、なんであたしの名前知って・・・・?」

「なんかゼウスとかが契約した相手って、星神界ですごい有名に
 なってるもん!名前知ってて当たり前じゃん!」

「ふ、ふーん・・・・・あたし有名なんだ」

あたしはルークに少し押されぎみになりながら答えた。

「・・・・そんな君に・・・・頼みが・・・・あるんだ・・・・」

初めてトールが喋った。

「た、頼み??」

「・・・・・そう。」

ト、トールってニガテかも・・・・・;

ホントに喋らん・・・・・;

トールの言葉をルークが続けた。

「あのねー、あたし達ある人を探しているんだ!
 その人を一緒に探して欲しいの!」

「あ、ある人?」

「うん!名前はまだ分かんないけど、帝王様に頼まれたの!」

「帝王様・・・・」

前にオリオンが言ってた・・・・・星神界で一番偉い人って・・・・

てことは、この子達も星神なのかな?

子供だけど・・・・

あたしの考えていることを見透かしたようにルークが言った。

「ちなみにあたし達は星神ジェミニ!二人で一つの星神なんだ!
 じゃあ、早速だけどついて来て!」

「え?あ、ちょっと!」

ルークはそういうとあたしの手をひっぱり走り出した。

〜〜〜〜〜
続きます