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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシと魔法の365にち〜メロディ魔法学校の日々!〜 ( No.15 )
- 日時: 2010/03/25 15:39
- 名前: 楓蘭 ◆sS3IIIdY12 (ID: geRA7/jA)
第二話「二人の恋敵出現!?」
「授業を始めるまえに校長先生からお知らせがある」
魔法語の恐ろしく詰らない(←w
授業の前にリカルド先生が言った。
「それではHRを始めます。
今日は二つお知らせがあります。
一つ目は・・・ピアノ君が転校することになりました。」
『えー!』『うそ・・・』『やだ〜』
その突然のお知らせに居眠りしていたあたしは
飛び起きた。
「えええぇ!!うっそー!!?」
「静かにしなさい、特にソプラノ君」
思わず叫んでしまい、校長先生に注意されてしまった。
「はーい、すみませ〜ん・・・・」
隣を見るとアルトが『ざまーみろ』という顔で
こっちを見ていた。ムカーッ!
「みんなと過ごした時間は楽しかったです。
きっとまたお会いしましょう」
そういってピアノちゃんは教室を出て行った。
ガーーーーーン!ショック・・・・・
転校しちゃうことより、そのことをピアノちゃんが
あたしに言ってくれなかった事のほうが
すごくショックだった。
「そしてもう一つのお知らせは・・・」
もうそんなのどーでもいいや、そう思ったとき
「なんと、新しい友達が二人も増えます!」
・・・え?どーいうこと?
「では、テノール君、フォルテ君、入ってきてください」
『わあぁっ!』
教室に歓声が起こった。
転校生は二人だった。
「では、自己紹介をお願いします」
「俺はテノール!好きなことは音楽鑑賞と楽器の
演奏だ!今後よろしく!」
そう言った。のはなかなかの美少年。
『へ〜いいじゃん・・・』『かっこいいー!』
などの声が女子から聞こえた。
もう一人は・・・
「あたしはフォルテよ。好きなことはガーデニング。
嫌いな者は貧乏人とお下品な人よ」
・・・すげー高ビー。美人だけどね。
「皆さん、仲良くしましょう!」
こうしてHRが終わった。
☆続くー☆
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