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第三話「絶交だっ！！」

「ふー、もう朝か・・・」

そう言った後ハアァ・・・と少し溜息をついた。

なんだよ、アルトの奴・・・ちょっとフォルテに(美人)に

気に入られたからって・・・デレデレしやがって・・・

それに・・・・なんかイライラする〜！！！

「あ〜クソッ！ピアノちゃんは居なくなるし、
　フォルテとかいう変な女は現れるしっ！
　散々だよッッッッ！！！」

「お、ソプラノ！おはよ！」

誰かが話しかけてきた。

「・・・誰だ？」

「おいおい、覚えてねーのかよ。ひでぇなー！
　転校生の・・・・」

げ。あたし全っ然覚えてない・・・

「あ、テ、テ、・・・・」

「うんうん。」

「テノリ！」

「ガックシ。」

あれ？違った？

「お前、名前くらい覚えろっつーの！俺はテノールだよ」

「あ、そかー！テノールだっけ。
　そういえば転校してきたばっかでしょ？
　町案内しようか？」

「お、いいのかサンキュー！お前結構いい奴だなー！」

「えへへ・・・(照ｗ)まあね〜！テノールとは
　いい友達になれそうだな〜♪」

「お、そうか？それじゃ町案内早く行こーぜ！」

「うん行こー！」

あー、さっき悩んでた事がどーでも良くなっちゃった！

＝＝＝＝＝いったんキリまーす＝＝＝＝＝