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第五話「反乱！恋のバトルラウンド開始！？」

「ん〜・・・今日も爽やかな朝がキターッ」

アルトとの喧嘩事件を解決したソプラノ。

おかげでモヤモヤがすっきり。・・・のはずだったが。

「あ、ソプラノおはよう！」

ドキッ

急に顔が熱くなる。

「あ、ああ・・・アルトおはよ」

「どうした？顔ちょっと赤いけど・・・熱でもあるのか？」

「あ、え、う、うん、全っ然大丈夫！」

ドキドキが止まらない。

「そうか？今日なんかお前様子おかしいよ？」

アルトは心配そうにこっちを見ている。

「そ、そんなことないよ・・・」

「そうか？ならよかった！」

ドキッ

「あ、うん。それよりさ、学校一緒に行こ！」

「うん、いいぜ！行こう！」

アルトがあたしの手をにぎって走り出した。

「きゃ・・・！」

「あ、ゴメン、速く走りすぎたか？」

「いや、そ、そうじゃなくってアルトが・・・」

「俺がどうかした？」

「・・・・・やっぱいい！」

「？ま、行こうぜ！」

それから学校に着いてアルトが手を離すまでドキドキが

止まらなかった。

「あ、おい！アルト、ソプラノ！丁度いい所に！
　ちょっと来てくれ」

テノールが手招きした。

「テノールどうしたの？」

「それが・・・ガーコイルの銅像がないんだ！」

「「えぇぇええぇぇええ！！」」


続く〜短いけど・・・；