二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシと魔法の365にち〜メロディ魔法学校の日々!〜 ( No.43 )
- 日時: 2010/03/28 07:20
- 名前: 楓蘭 ◆sS3IIIdY12 (ID: TfzvQp12)
な、なんで!?
誰かが盗んだの!?ってあんな銅像欲しい人居るの?
「で、今日は授業中止にして銅像を探せって・・・」
「ふーん、ま、メンドイ授業潰れてラッキーだけどな」
「とりあえず、アルト、あたし達も探しに行こ!」
「ああ・・・・・」
あたしとアルトは森の方へ探しに向かった。
★20分後★
「う〜ん、どこにもないな・・・・」
「もうちょっと奥のほうも探してみようぜ」
そういって滝の前を通った時・・・・
『グゥウウウウウ・・・』
「「!!?」」
突然洞窟から大きい音が聞こえた。
「な、なんか今の鼾みたいな音だったよね・・・」
「あ、ああ・・・と、とにかく洞窟に入ってみるか」
そして、洞窟の奥にたどり着いた時。
「あっ!!あれは・・・・・」
なんと、そこに居たのはあのガーコイルだったのだ。
「な、なんで!?銅像じゃないし!」
『んが?あ、貴方達は!』
「あたしがソプラノでこっちがアルト。
ていうかなんであんた此処にいるの?
どうして学校を脱走したの?
銅像だったのに、なんで生きてるの?
息できるの?それと、それと・・・」←興味津々
「ソプラノもういいよ!!」
アルトに飽きられましたー。いいじゃん気になるもんは。
「で、なんでお前此処にいるのかと、なぜ学校を脱走したのか
キッチリ教えてもらおうじゃねーの?」
『はい、我輩はメロディ魔法学校を守っている
番人なのであります。でも最近我輩の眠気がすごく
て・・・ついつい寝てしまうのであります。
番人が寝るなんて情けない・・・
それで学校を夜の間に抜け出したのであります』
「ふーん、じゃあさ、あたし達が刺激のある食べ物を
持って来てあげる!そうすれば眠気も覚めて、
スッキリするでしょ?」
「お、いい考えだな!そうすれば学校に戻れるだろ?」
『あ、ありがとうございます!では早速お願いする
のであります!』
「んじゃ、行ってくるね!」
『あ、待つのであります!我輩が動くことはくれぐれも内緒に・・・』
「分ーかってるって!俺達だけの秘密な!」
『有難うございます!それではお気をつけて!』
「うん!」
そうしてあたし達は洞窟をでて、刺激のあるものを
探し始めた。
☆続く☆