二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシと魔法の365にち〜メロディ魔法学校の日々!〜 ( No.50 )
日時: 2010/04/07 14:51
名前: 楓蘭 ◆sS3IIIdY12 (ID: TfzvQp12)

第六話「まさかの魔法試験!?」

「これからHRを始めます。」

校長がめずらしく教室に来ている。

HR?なんかまた転校する人でもいるの?

それともイベント?

「一週間後に、魔法試験を行います。」

なんで!?ていうか突然すぎ!

「「ええぇ!」」「うそー」「なんでー?」

教室中がざわめいた。

「お静かに!この魔法試験は、合格すれば魔法使いの階級を
 あげることができます。ですが、不合格であれば、
 階級を一つ下げられます。」

「でも、見習い魔法使いの場合はどうなるんですか・・・?」

あたしは恐る恐る質問した。

「いい質問ですね、ソプラノ君。見習い魔法使いの場合、
 落第クラスへ行ってもらい、基本を学びなおしてもらいます」

ええ!?何ソレ!ていうかあたしヤバイじゃん!

「ソプラノ、大変だなー。お前見習いの上に魔法大の
 ニガテだったけ〜?俺は断然得意だから、俺は
 三つ星魔法使いに階級決定、ソプラノは落第〜みたいな?」

アルトが嫌味っぽく言ってきた。

ムッカー!!すごいムカつく!確かに本当のことだけど・・・

あたしがアルトを好きなんて嘘だ!フォルテめ、騙したなー!

フンッとあたしはそっぽを向いた。

「な、なんだよ、そんなの冗談に決まってんじゃん・・・」

慌てて誤魔化しても無駄。

「(無視。)」

「・・・・ふん、もうソプラノなんか・・・」

べーだ、勝手にしろ!

「それではHRを終わります。」

でもどうしよう、魔法試験・・・・

(短いけど;)続く