二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: †D灰† 廻レ歯車…狂ッテ堕チロ オリキャラ募集中! ( No.20 )
日時: 2010/03/25 20:26
名前: なさにえる (ID: vSAcFdge)

>>芽留

オリキャラありがとうございます^^
ただ、パスカヴィルって設定なのでエクソシストの設定なおしてもらっていいですか???((汗

>>風

納得していただけましたか^^
嬉しい限りです((笑笑




          プロローグ
   § もうひとつの序曲 §


ギリシャ…ピレウス


             
あの紅い瞳の少女がいた街___

              _____歯車の中心となるこの街で



        エクソシスト
    奇しくも聖職者達が動き出したその日___
           ____今まで動きを止めていた歯車が再び運動を開始した。



                 _____平和的とはほど遠いやり方で、






「Νταρο ψεματα……(嘘だろ)」
  「Απιστευτο……((信じられない))」



そう呟くのは地元の警察。
  目の前に広がるのはそれほど現実離れした光景だった……

壁に飛び散った血……赤黒い血の海……
              ……不自然な方向に折れた肢体

「今月に入って4件目だぞ……」
「どうなってるんだ……」

   呆然とする警察を見下ろす影が一つ______


影の手がスッと動いた。










                              ルーム
                   ___________''空間''_____





  ガタンッ!!!

鈍い音がして、二人の警官に暗い影がおちた。



「______???」
                、、、、、
見上げた場所に浮かんでいるのは建物の一部__


「え…………」
  一瞬停止する思考回路が現状を理解しようとする……



                          パチンッ_____


ガクンッ!!!

空中に浮いた建物は傾いて………



「うわあああぁあぁぁぁ!!!!!!」



悲鳴を背後に聞きながら屋根に座ると青年は空を見上げた。
「空は青いなぁ……」 、、
    そう呟く彼の紅い瞳には既に階下の惨劇など目に入ってもいない。

「随分荒っぽいじゃないか」
不意に聞こえた声に驚きもしないで青年は眉をひそめて答えた。
「俺じゃないっすよ」
「………建物飛ばして落とすことが荒っぽくないって言うならどういうのが荒っぽいのかな」
「………」
「ねぇ……無視???」

青年は答えずに立ち上がった。
「……」

しびれを切らした男はあきらめたようにため息をつくといじけだした。

「無視するならいいけどさ……さ……だけどね…」
「……うざいぞ」
「……君、かなりはっきり言うよね」
「うざいのはうざい」

  …………

「……ゼン君遅いね」
 「あンの馬鹿に頼むのがそもそも間違ってると思うけど」
「……まぁ…確かにね」









裏通り…

「ぶぇっくしゅん!!!」


  一人の青年が盛大にくしゃみをした。
 「……誰か噂してんのか?」







「にしても……………」







                     「何処だよ、ここ。」






 _____歯車ハ廻転ヲ始めタ

         ゆっくりト……シカシ確実二_____


                



                      _____全テの''駒''を巻き込んデ____