二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【D灰】…空白の歯車… 4/8up!!! ( No.65 )
日時: 2010/04/11 19:40
名前: なさにえる (ID: 9EI0TyZR)

>>アリス

適当でも嬉しいぜっ♪ww


>>風
うちのなかではあいつら常時あんな会話繰り広げてますww


ちょいと修正。



   第3夜 彼ハ瞑想…彼ラハ迷走…


「結局手に入ったのは謎の缶詰と信憑性も怪しい情報だけか」


ハイネが情報屋にはじめにとらされた缶詰を振ってみせた____なんの音もしない


「……しかも空っぽくさいぞ」
  「…………」


       _________ハァ


「とりあえず表通り行きませんか」
薄暗い通路を見渡しながらアレンが提案した。
「そうね……あ」
戻ろうと歩き始めたところでリナリーが声を上げた。

「さっきの店にバックおいてきちゃったみたい、先行ってて!!!すぐに追いかけるから」
「わかりましたぁ」
走って毒蜘蛛に戻るアレンがみたらし団子を振って答えた。

______チピャ

神田「こっちに甘ったるい汁飛んだぞ、もやし!!!」
アレン「え、なんですか??聞こえませんでした」
神田「聞こえてんだろ。も、や、し!!!」
アレン「モヤシじゃなくてアレンですっていってんでしょ」
神田「聞こえてんじゃネェか!!!」
ハイネ「いつまで同じ喧嘩したら気が済むんだおまえら。歩くときぐらい喧嘩やめろよ……」
クロウ「あの……」
ハイネ「だいたい、なんでみたらし団子食べてんだよ」
アレン「さっきの情報屋さんがただで缶詰一つくれたんです。帰り際に開けたらみたらしがはいってました♪」
ハイネ「なんで缶詰にみたらしが……」
クロウ「あの!!!」
ハイネ「どうした、クロウ。紅茶屋でも見つけたか」
クロウ「そんなのだったら何も言いませんよ((勝手に行きます))」
ハイネ「今凄い勝手な台詞が聞こえたぞ」
クロウ「それより……………ここさっきもとおりませんでした???」

             「は?」
              「そういえば……」

       「リナリーも追いつくの遅いよな……」

         「大通りってどこだっけ」




    ……………

        …………えっと……これって…









               ……………迷子って奴ですか…???

              ◆・◆・◆・◆・◆・◆

  当惑する彼らを見下ろす
            一組の影……


「いま気づいても遅いわよぉ♪」


                                 ラビリンス
     「ようこそ、エクソシスト諸君……生きた裏通り_____“迷路”へ」












    _____しかし、彼らは気づくことはなかった



                  迷路に迷い込んだもう一つの''存在''に……