二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラララ!! 題名未定 ( No.10 )
日時: 2010/04/01 15:33
名前: じしゃく。 (ID: iruYO3tg)

第7話 いつもと違う風景

臨也との食卓を終えるとパパッと後片付けをすませた
(うちの臨也は以外に料理のセンスがあるらしい)

「じゃあ後の時間は好きにしていいから」
「うん……」

臨也は、それだけ済ませるとパソコンと再び睨めっこをし出した
うー…と何をするわけでもなく声を出す希依だが臨也は余程面白いのか「ははっ」と笑い出した
何事!?と首を左右に揺らすと更に笑われた。希依は
「ほえ?」と言った

「希依、おいでよ。今チャットやってるんだけどさ」
「ちゃっと? なにソレ?」
「んー…まあ見ればわかるさ」

見てて?と言うと希依を自分の膝の上に乗せると、カチカチ。と起用にボタンを押していく
そして画面にその打った文字が反射をされた
希依はこれがチャットなんだーと関心をしていた、しかしその反面臨也はどのプレーヤーだろう?と思った

「いざやのはどれ?」
「また平仮名になってる……オレはこいつさ」
「? お、女の人?」

そうだけど?とまんざらでもない顔でいうと希依は、臨也は本当は女性!?と勘違いをした
因みに希依は、気を抜くと人の名前が平仮名になってしまう


「この人たちって常連さんっていうの?」
「まあ、そうなるねぇ……偶に荒らしとか来るけど」

荒らし?とまた首をかしげるが聞くのも面倒なのか心の中だけに疑問しておいた

「あ、そうそう。足置き場……まあ踏み台ね、頼んでおいたから」
「ありがとう、えと……頼んだって?」
「運び屋に」

運び屋?と聞くと「優秀な、ね」と臨也は言うだけだった
まあいずれわかるだろう。とそこも聞きはしなかった

「希依って携帯、持ってる?」
「けーたい? ううん、持ってないよ」
「じゃあ買おうか、新種のやつ」

いいの!っと臨也の膝からピョンと降りてこぶしをつうる
キラキラと目が輝く、これは本当に嬉しいのだろう



(だから学園行ってね?)
(は、はい……週に2回は努力します)
(に、2回!?)