二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA...竜に仕える少女 ( No.1 )
日時: 2010/04/28 11:42
名前: こと (ID: udwvwPPV)
参照: http://春休み宿題終わんねぇぇぇ!!

...序章...
【始まり】

薄暗い洞窟。
そこには、一頭の竜と、一人の少女がいた。
少女の名は早瀬希里(←ハヤセキサト)。
彼女が仕えるのは目の前の、一頭の竜。
彼女はこの、竜の命令しか聞かない。
「主よ、御命令を」
(奥州の独眼竜に会うてみたい。連れて行ってくれぬか)
「奥州の……?」
僕は少し驚いた。
奥州の独眼竜、伊達政宗なら、僕も、見た事はある。
なかなか強い武将だ。
「かしこまりました。では、これに」
僕は懐から、小さなビンを取り出し、蓋を開けた。
すると、竜は白い光に包まれ、その中に入った。
僕は竜が入ったビンの蓋をきっちり閉め、懐にしまった。
「さあ、参りましょう。
奥州の独眼竜とやらに会いに」
僕達は薄暗い洞窟を後に、奥州へ向かった。