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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA...竜に仕える少女 ( No.43 )
- 日時: 2010/04/28 12:12
- 名前: こと (ID: udwvwPPV)
- 参照: http://名前戻したよ!
...七章...
【伊達での朝餉】
朝餉の時間。
伊達の家臣が僕の所へ朝餉を持って来てくれた。
「世話になってすまない」
「構わねぇよ」
僕の隣には政宗がいる。
箸を左手で使うのは慣れない。
その僕の様子を見た政宗は
「俺が食わせてやろうか?」
など、僕をからかう。
「自分で食べれる!」
僕は顔を真っ赤にして反論した。
僕が朝餉を口の中に運ぶその時。
廊下を、一人の家臣が慌ただしく走り、こちらに来た。
「筆頭ォ!大変だ!門の前に、山賊がぞろぞろいやがる!」
政宗は舌打ちしながら立ち上がった。
「政宗!僕も行く!
箸を使うとか、そんな繊細な作業は難しいけど、
戦闘なら大丈夫だよ!」
僕は真っ直ぐに政宗を見る。
「Oh!ついて来い!」
「分かった!」
僕らは門の前に向かった。
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