二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【戦国BASARA】。*+ partner +*。 ( No.35 )
日時: 2010/04/08 23:09
名前: 聖架 (ID: G2ENsTvw)

【第二話 私のアルジ 幸村&加菜ルート】


加「う゛・・・ここは、あれ?灰は・・・?」
?「ぁ、気がついたでござるか!!!!!」
加「ほえっ!?ゆ、ゆゆゆゆ、ゆっゆゆ・・・/////」
?「ゆ?某の名前の事ござるか?幸村でござるよ〜♪」

知ってる!!
と、加菜は心の中で叫ぶ。

にしても、なんで・・・・・・
なんでユッキーがここに!?

幸「どうしだでござるか?ぁ、貴殿、名は何と申す?」
加「ぁ、ゥチは南雲加菜って言います・・・」
幸「加菜殿でござるな!!して、父母はどこに?」

ぇ?と、加菜は眼を丸くする。

どうやら幸村は加菜が迷子になって、
気力が無くなり倒れてしまった、と考えているらしい。

加「ぁー・・・いないんですょ;」
幸「なっ!?では、今までどうやって生活を!?」

うぐっ、と息が詰まる。
ゥチはこの世界の住人じゃない。
なので少し、言い方にとまどった。

加「一人で・・・です;」

実際、元の世界でもそうだった。
住んでた家は、すべて加菜のもの。

電機などは、請求代分だけ寄付金で払ってた。
食べ物は、散歩のときに近所の人に貰ったもの。

それは、灰も慶も同じだった。
親は・・・知らない。

加「でも、寂しくなかったんです。友達がいたから」
幸「そ、そうだったんでござるか・・・。すまぬ」
加「ぇ!?なんでユッk・・・じゃない。幸村さまが謝るの!?」

いきなりの謝罪でビックリした・・・・
ユッキー何にも悪くないのに。

幸「辛い思いをさせてしまったな・・・よし加菜殿」
加「?はぃ??なんでござりましょうか・・・?」

ニッコニコの笑顔で幸村がこちらを見る。
・・・なにたくらんでんだょ、ユッキー。。。

でも、次の瞬間に口から発された言葉に、固まった。

幸「某の妹分にならぬか?」

・・・はぃ?
今、何と・・・?

加「・・・ぇ?」
幸「だーかーら!!某が面倒をみると言っておるのだ!!」
加「えぇぇぇぇぇ!?いいんですか・・・?」
幸「ぅむ!!お館様には、某が言っておく!!!!!」

これ、夢じゃないよね!?違うよね!?
・・・ぁ、ほっぺ痛い、夢じゃない!!!!!!!

キャホーィ♪

加「じゃぁ!!これからお世話になります!!!!!」
幸「ぅむ!!では、加菜と呼ばせてもらうぞ!!」
加「はぃっ!・・・ぁ!!」

ピン!と加菜はひらめく。
それは、意外なこと。

加「幸村様!!ゥチに稽古をつけてください!!!!」
幸「稽古とな!!その意気合いよし!!つけてやる!!」
加「ありがとうございます!!!!」


こうして。
ゥチには主が———・・・義兄が出来ました!!!