二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA、リレー小説「総大将は女子高生!」 ( No.135 )
- 日時: 2010/08/04 21:07
- 名前: るりぃ (ID: mGOQ1xar)
第二十七話〜再会・出発〜
アタシが目の前の状況に困惑していると、いつきちゃんが駆け寄ってきてにっこり笑った。
い「彩葉姉ちゃん! 無事でよかっただ!」
嗚呼いつきちゃん。その笑顔でアタシの心は癒されたよ。
農民ズも「んだんだ」「無事でよかったべ」とか行ってくれている。
嗚呼…今、平和がとっても幸せ!
多分今のアタシの顔、すっごい笑顔なんだろうなぁ…
アタシが一人ほのぼのとした雰囲気になっていると、後ろからいきなり肩をつかまれ、引っ張られた。
いきなりのことに体制がとれず、その人に倒れこんでしまう。
いってぇ! 何すんだコノヤロー!
とか思いながら後ろをふりむくとそこにはにっこり笑顔の雄飛君がいました。
雄「ねぇ彩葉さん。そっちの女の子紹介してくれない?」
女の子…嗚呼、いつきちゃんね。
彩「この子はいつきちゃん。元一揆集の大将です。今は不和軍に所属しています。」
雄飛君はアタシの説明に驚いたように目を丸くしたが、いつきちゃんの持っているハンマーを見て理解したようだ。
でしょう? もし此処にバサラ知らない人がいたら泡吹いて気絶すると思う。
え? 言い過ぎ? サーセン。\(^q^)/
そんな風に一人で漫才しているといつきちゃんの後ろの農民ズが「疲れた」と呟いているのが聞こえた。
そうか…こんなに遠い所まできたの初めてだもんね…
彩「じゃあ、そろそろ奥州に帰りましょうか。」
了承の意を燕に得ようと顔を向けると燕は一瞬驚いたように方を少し跳ねさせるがすぐにいつもの燕に戻り、了承してくれた。
…でも、さっき燕に顔を向けたとき一瞬、黒オーラ全開でこっちを睨んでいたような気がする…
やだ! アタシ燕に嫌われた!? 嫌われるような事は……
yabai!ありすぐる!
アタシは未だに雄飛君に倒れこんでいた状態だったのに気がつき、よろよろと雄飛君からはなれると農民ズの前に凛と立ち、「出発!」と、号令をかけた。
嗚呼…燕に嫌われちゃったのかなぁ…
つづく…