二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA、リレー小説〜飛び入り参加可!〜 ( No.35 )
- 日時: 2010/04/06 17:16
- 名前: るりぃ (ID: 5u1tMYzR)
ターフ>
おお!さっすがターフ!続き書くね♪
第七話〜最北端制圧戦2〜
勝負は、呆気なく、そして迅速についた。
勝利したのは燕、敗北したのはいつきちゃん。
まぁ、ただの農民と、暴走気味の燕なら、勝負の結果は目に見えていたし、獲物のリーチもあるから。
ハンマーは大きいし、いつきちゃんがそれを持つだけでも十分な威嚇になるとは思った。
だけど燕は弓矢だ、身軽にあちこちを飛び回り、いつきちゃんに、ハンマーで叩きおとされる事は、まず無い。
燕「ようやく大人しくなったか、ったく、手間かけさせやがって・・・」
燕が毒舌を吐いているのにもかかわらず、いつきちゃんは村の皆に謝っていた。
い「う・・・すまねぇべ、皆・・・」
村の皆に謝るいつきちゃんも可愛いけれど、今は燕有線なんでごめんなさいね。
彩「落ち着いたかしら?なら、話をさせてくれるわね?」
そう言ってアタシが微笑むと、いつきちゃんは、アタシたちを見上げて、微笑み返した。
い「兄ちゃんたちつよいんだなぁ、おら、馬鹿だけど力には結構自信があったんだべ。」
いつきちゃんは降参したようで話をし始めた。
燕は私が倒した農民ズの上に座って傍観中。
・・・多分、雪の上に座りたくないけど疲れたから座りたい、だから、農民ズの上に座ったんだと思う。
気絶した人の上に座るなんて可哀想だとは思うけれど、燕が座りたいならいいと思う。
い「・・・で、おめぇさんたちは何のようだべ?」
いつきちゃんがその言葉を発すると、アタシはやっと本題に入れる・・・と、思った。
だけど、そんな気持ちは顔に一切出さず、話を始める。
彩「この村は,多くの国から攻撃されているでしょう?・・・魔王、織田信長に家を焼き払われたり。」
アタシがそう言うといつきちゃんは目を丸くし、
い「な、なんで姉ちゃん知ってるんだべか!?」
と言った、それはね、アタシが転生前にいつきちゃんの称をプレイしたからだよ〜・・・とはいえません。
なので、小耳に挟んだのよ。とだけ言っておく。
っていうか、燕が、そんな事されたのかこの餓鬼、みたいな目で驚いているよ。
うん、燃やされたんだよ、可哀想だよね。
でもこの後また焼き払われるんだよ、豊臣にね。
彩「貴女は一生懸命、村人を守ろうとしている、でもね?貴女には【経験】がたりないの。」
ドキッパリ言うといつきちゃんの瞳はもの凄く悲しそうに滲んだ、うわぁ!すいません!調子乗ってました!
・・・これで機嫌直してもらおう。
彩「だから、経験をもつ私たちがきたの、ねぇ、いつきちゃん?一揆衆の総指揮、私と燕に任せてもらえないかしら?」
・・・あれ?思ってることとは全然別の事が出ちゃった、あはー☆どうしよう・・・
いつきちゃんと燕はキラキラした目でこっち見てるし・・・
誰か助けてください・・・
つづく・・・