二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA、リレー小説〜飛び入り参加可!〜 ( No.42 )
日時: 2010/04/18 20:22
名前: るりぃ (ID: Oi8lQRRm)

ターフ>
更新おくれてごめん><

第九話〜武田軍の影〜

あの日から一ヶ月間、アタシは軍略を練ったり罠のグレードアップをしたり建物に細工をしたりと大忙しだった。
燕も手伝ってくれてたけど武田軍の情報を手に入れるので、なかなかやすむ時間が取れなかったようだった。
なので、アタシが鬼の如く仕事を済ませて、燕のを手伝うと一気に楽になり、燕を休ませる事ができた。
燕「彩葉、そっちの首尾はどうだ?」
燕にそうきかれてアタシはふわりと演技笑いをして、こういった。
彩「そうですね・・・苦戦を強いるような造りにはしておいたつもりよ、一般兵が攻め込んできたら数秒で息絶えるようなしかけは作りましたし、名のある武将も一筋縄では行かないようになっています。」
雪球を落とす場所は逃げ場が無いように隙間無く落とすように仕掛けたし、その他にも色々な意味で最悪な罠を仕掛けたよ燕!
バサラのステージははっきり言って甘い、全体マップが広いわけじゃないから改造がもの凄いできる!
改造してる時に農民ズが生き生きしていたし大丈夫だろう。
超ハイクオリティです!燕への愛の印ですぜヤーハー!
少しでも役に立ちたいって気持ちがこんなことになるなんてっ!
彩「それにしても妙な話しね、今回の武田の動き。最北端に攻め入る最初の軍は伊達だとばかり思っていたのだけれど、見事に予想が外れてしまったわね・・・独眼竜が来ないと言うのは嬉しいけれど、伊達を抑えて武田が攻めてくるのはどうもきな臭いわ。」
アタシがそう言うと燕は神妙な顔つきで頷き、こういった。
燕「確かにそれは俺も考えていた、伊達がこの地を放っておくのは何か理由があるのかもしれないが、武田の動きがきがかりだ・・・」
この地に何か用か、それとも、この地を抑えている伊達への宣戦布告か・・・
未だにこの世界の情勢が頭の中に入っていないから、何処と何処が同盟を組んでいて、何処が討ち取られているのか等は全然分からないが・・・
武田と伊達が同盟を組むなんて事は絶対にありえない。
だからこれは武田の侵略とみていいのか、もの凄い判断しにくいところ。
迎え撃つ準備は万全だし、戦装束もキチンと洗いました。
きな臭い、と、燕は呟いてから、にやりと笑い、その両眼に凶悪なまでに鋭い光を宿した瞳を細め、こういった。
燕「だが、来る敵は完膚なきまでに潰すだけだ。」
・・・そんな燕に心の中で萌えていたのは内緒だ。

つづく・・・。

燕視点宜しくお願いします!