二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 小型伝説・幻ポケモンによる逃走中! ( No.7 )
日時: 2010/04/02 21:05
名前: 咲花 ◆5Z0wVZSAQ6 (ID: HTxowPtR)

〜第4話〜
マ「ミ・・・ミッション?」

ユ「こういう意味だったんだ・・・。」

ミ「えっと、『湖エリアに重力装置を設置した』。」

ジ「『残り75分になると作動し、空中移動ができなくなる』。」

セ「『阻止するためには湖エリアに行き、レバーをおろす事』。」

エ「『なお、ミッションの参加・不参加は逃走者の自由』。」

シ「ボクは関係ないでしゅ。・・・ん?」
他の者に届いたメールはここで終わっている。しかし、シェイミの場合だけ・・・。
『グラシデアの花がところどころにあるが、それの使用は不可能になる。』
シ「えええぇぇぇぇぇぇええぇ!!??」

エ「どうする?行く?」
ア「でもここからじゃ遠いし・・・範囲が広すぎるから無理・・・。」

ユ「こういう時こそテレパシーだよね・・・。よし!」

ミ「・・・ん?ユクシー?」

ユ「うん。ミッションどうする?」

ミ「行かなきゃマズイと思うんだけど・・・。やっぱ遠いな・・・。ユクシーはどうする?」

ユ「それがこっちからも無理そう・・・。誰かにやってもらうしか・・・。」

ミ「そっか・・・。」

セ「えっと、湖は・・・。行ける距離だ!」
幸いな事に逃走者の中でも湖に一番近い場所にセレビィはいたのだ。
セ「・・・よし!」
セレビィは湖を目指して飛んでいった。

残り時間:80分
ミッション終了まで:5分

マ「・・・無理だ!間に合わない!」
ものすごく広い時空島の中の小さな湖エリア。
ミッションの案内が出た地点での自分の居場所次第ではもう諦めるしかないものも・・・。
必死に湖に向かっていたマナフィだったが、残り5分となると、クリアできない可能性があるのだ。
マ「・・・仕方ない。みんな・・・ゴメン・・・!」

セ「つ・・・着いた!」
ちょうどその頃、セレビィは湖エリアに到着していた。しかし・・・。
セ「・・・!こんな時に・・・!」
影を見つけてしまった。相手は気付いていないらしい。
セ「もう時間がない・・・!」
セレビィは猛スピードで装置に向かった。・・・だが、影に気付かれてしまった・・・。
セ「・・・みんな!後は頑張って!!」
ガシャン!!
レバーをおろした瞬間影につかまり、腕から黒い球体が放たれた。

ピピピピ・・・ピピピピ・・・。