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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン 星からの願い事 ( No.5 )
- 日時: 2010/03/31 09:33
- 名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)
蒼井です!
本編始まります!皆さん、よろしくお願いします!
「ツッくん!起きなさい!もう11時よ!」
母さんの声だ…。
何だよ、今日は休みなんだから、もうちょっと寝させてよ…。
ぼんやりした意識のなか、沢田綱吉は、起き上がった。母である奈々が、ベッドを覗き込んでいる。
「リボーンくんもみーんな、起きてるわよ」
「うん…もうちょっと…」
「だーめ!…でもビックリしたわ。ツッくん、京子ちゃんやハルちゃん以外にも仲のいい女の子がいたのね〜」
「……へ?」
「下で待ってるわよ。えっと…星羅ちゃんだったかしら」
「はぁ!?」
星羅!?覚えのない名前だ。
「し、知らないよ、そんな人!人違いじゃないの!?」
「そんなことないわ。ちゃんと並盛町に住む沢田綱吉さんって、いってたもの」
「な…っ」
(誰だよ星羅って〜〜〜〜!!!!)
パジャマのまま、階段を駆け降りる。
リビングに入ると、
「ツナ兄おはよ〜!」
「あ、ツナだもんね!」
「(ぺこり)」
「ママンに迷惑かけんなよ」
「まったく、ダメツナね」
居候たちが集合していた。
「あ、あのさ。お客さんって…」
「綱吉様!」
錫のようにきれいな声が、響く。
「え…?」
「お会いしたかったです…!」
銀色の髪の少女が、目に涙を浮かべて、綱吉の胸に飛び込んできた。
「え゛ぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
綱吉は、叫んだ。
(ほ、ホントに誰〜〜!??)
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